マーベル「ロキ」シーズン2、10.6米配信決定！「ホークアイ」スピンオフは11月に全話一挙配信

　マーベル・スタジオは現地時間16日、実写ドラマシリーズ「ロキ」シーズン2を10月6日よりディズニープラス（Disney+）で米配信すると発表した。また、「ホークアイ」のスピンオフ「エコー（原題） / Echo」が11月29日に全話一挙配信されることも明らかになった。

【画像】「ホークアイ」でも活躍！「エコー（原題）」マヤ・ロペスの初ビジュアル

　トム・ヒドルストン演じる悪戯の神・ロキが主人公の本作は、『アベンジャーズ／エンドゲーム』で四次元キューブを持ち去ったロキが、時間の流れを守る組織TVAのエージェント・メビウス（オーウェン・ウィルソン）と共に、自らが改変した現実を元に戻す任務にあたるドラマシリーズ。シーズン2は、多くの謎を残した前作ラストの直後から始まり、ロキの新たな試練が描かれる。

　トムやオーウェンの他、シルヴィ役のソフィア・ディ・マルティーノ、ハンターB15役のウンミ・モサクが続投。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァンが、新キャストとして加わる。

　「エコー（原題）」では、「ホークアイ」で初登場した耳の聞こえないネイティブ・アメリカンの女性マヤ・ロペス（アラクア・コックス）のオリジンストーリーが描かれる。本作には、2024年春配信予定の「デアデビル：ボーン・アゲイン（原題） / Daredevil: Born Again」に先駆け、デアデビル（チャーリー・コックス）と宿敵キングピン（ヴィンセント・ドノフリオ）が登場すると言われている。

　なお、暴行とハラスメントの容疑で先日起訴されたジョナサン・メジャース（征服者カーン役）は「ロキ」シーズン2に出演予定だが、ディズニーのアップフロント・プレゼンテーション（現地時間16日）に出席したケヴィン・ファイギ（マーベル・スタジオCEO）は、ジョナサン出演について言及しなかったとVarietyが報じている。（編集部・倉本拓弥）