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吉沢亮「周りをめちゃくちゃ意識」した20代前半

吉沢亮
吉沢亮 - 写真:上野裕二

 映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-&-決戦-』で圧倒的カリスマのマイキーを演じている吉沢亮。数々の映画に出演し、大河ドラマ「青天を衝け」では主演を務めるなど、人気と実力を兼ね備えた吉沢が、同世代の俳優たちに対する意識の変化を語った。

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 本作は、人気コミック「東京卍リベンジャーズ」を原作に、興行収入45億円と大ヒットを記録した実写映画『東京リベンジャーズ』(2021)の続編。かつての恋人・ヒナタ(今田美桜)を救うため、主人公・タケミチ(北村匠海)は高校時代に再びタイムリープする。吉沢をはじめ、北村匠海、山田裕貴杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦清水尋也磯村勇斗永山絢斗村上虹郎高杉真宙間宮祥太朗といった豪華キャストが集結した。

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吉沢亮
吉沢亮演じるマイキー - (C) 和久井健/講談社 (C) 2023 映画「東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編」製作委員会

 前作からプロデューサーを続投した岡田翔太は、「この若い世代の代表作をつくりたいという思いでやった」というが、このコメントに対して、今年デビュー15年目を迎える吉沢は「若いって言われるとちょっと恥ずかしくなってくる(笑)」と反応し、「広い意味で見たら若い方だと思うけど、もっと若いやついるしな」と心境を吐露する。

 29歳にして長いキャリアを持つ吉沢。これまでに“同世代”の俳優のことを意識したことはあるのだろうか。「それこそ20代前半とか、まだまだゴリゴリ若手です、みたいなときは周りをめちゃくちゃ意識していました。それこそ僕の同い年なんて、売れている役者がいっぱいいて、映画やドラマで主演やってたりとかするのを見て『すげー』『いいなあ』と思いながら、悔しい思いをしていました。でも、20代後半になって、同世代でライバル心みたいなことはもう最近はないですね」とライバル意識は変化していったという。

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 最後に、吉沢にとって、マイキーのように「人を惹き付ける人」「求心力のある人」とはどんな人か聞くと、「わがままな人じゃないかなと思います。みんなそういう風に生きたいけれど、そう生きられないよね、っていう生き方をしてる人じゃないかな(笑)」と回答していた。(編集部・梅山富美子)

映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は4月21日公開
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日公開

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