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杉野遥亮「罠の戦争」草なぎ剛との芝居は「幸せだった」

笑顔を見せる杉野遥亮
笑顔を見せる杉野遥亮

 草なぎ剛が主演を務めるドラマ「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系)の本日(27日)放送の最終回を前に、同作に出演する杉野遥亮が本ドラマに込めた思いを語った。

【画像】草なぎ剛の表情すごい…!「罠の戦争」最終回場面カット

 本作は、草なぎ主演の「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く戦争シリーズ第3弾。命を懸けて20年間尽くしてきた政治家に裏切られた議員秘書・鷲津(草なぎ)が、権力を振りかざす不条理な政治家たちに壮絶な復讐(ふくしゅう)をするリベンジ・エンターテインメント。杉野は、衆議院議員となった鷲津の私設秘書・蛯沢眞人を演じている。

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 3月20日に放送された10話では、鷲津を陥れるために怪文書をばらまいた犯人が眞人だったことが明らかになり、鷲津と眞人の対立が鮮明になったところで終わった。この展開について「最初から伺っていました」という杉野は、「ただ最初から台本をすべていただいていたわけではないので、本当にそういう場面がくるのかどうかは、よくわかっていなかったというのが正直な気持ちでした」と述懐する。

 その上で「ただ自分の中で、(鷲津との対立の原因となった)お兄さんのことも含めて、どれだけ内面をつくれるのかなということが勝負だった」と感じていたといい、「その思いをどれだけ出すのか、どれだけ抑えるのか。今回は本当にロジカルな面が必要だったなと思っていて。ただ感情とバックボーンと役を入れていく、というだけではできないのかなと。あとは会話の前後のセリフとか、なにか自分が引っかかるポイントを見つけるのに苦労したりとか。とにかく右往左往していたんでしょうね」と振り返る。

 しかしそんな役づくりにおける苦悩が、結果として眞人の苦悩とも重なっていた。「結果的に眞人とリンクするところがあったので、それは良かったのかなと思いつつ。でも今は撮影が終わって、オンエア前というタイミングなので。例えばお兄さんのことももっと膨らませられたんじゃないかとか、もっといろいろできたんじゃないかなと反省しちゃうんですよ。それが本当に悔しくて」と正直な思いを吐露する。

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 そのなかで「今回はいろんな先輩を見ながら、自分の芝居ってなんだろうと探していたんですよ。“こうかな”とやってみては“違うかも”という感じで。なにかを見つけたいと貪欲になっていたと思いますね」という杉野。「これだけの先輩たちに囲まれることもなかなかないので。1話の(本田博太郎演じる)犬飼さんのパーティーのシーンにいろんな大人の俳優さんたちがいて。このドラマはすごいと思った」と語りつつも、「僕も以前『嘘の戦争』というドラマに出させていただいて。その時のスタッフさんは今回も同じ人が多いんですが、当時、新人だった僕からするとすごく重厚だったし、プロの現場だなと思ったんですよ。だから今回はもっと俳優として頑張りたいなと思いましたし、勉強にもなりました」という。

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杉野遥亮

 なかでも草なぎとの共演は刺激的な日々だったという。「演技ってわからないなと思うことがいっぱいあるんですけど、草なぎさんを前にするとやはり出ているオーラとかエネルギーが変わるから。それにものすごく引っ張られたなと思うんです」と語る杉野は、「だから自分も勝手にそれをまねしたいなと思ったり。どうやったらこういう風にできるんだろうなと思ったり。自分なんて草なぎさんから比べたらまだまだだなということを痛感したし、正直、どうしようと思っていました」とコメント。

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 まだまだ時期的に客観的に見ることができず、かつその向上心ゆえに反省の弁が次々と飛び出す杉野だったが、「でも刺激になったのかな……草なぎさんとの共演がどうだったのかを説明するのは難しいんですけど、幸せだったのかなと思います」としみじみ。「ひとりで勝手に落ち込んでいたし、自分はまだまだだなと打ちひしがれていました。でも草なぎさんは温かい言葉を投げてくださるし、そうした僕の様子もすごく繊細に見てくださっていたんですよね。だからそういうところに救われていた」と感謝する。

 そしてなんといっても「一緒にお芝居をしていて楽しいなって思うんですよ。そういう先輩と出会えて良かったなと思います」とその喜びをかみ締めている様子の杉野。さらに「この間、クランクアップの時に草なぎさんと会って、3、4回ハグをしたんですよ。マネジャーさんがこの日だったらということで行ったんですけど、けっこう(草なぎがうれしそうに)ああ! と言ってくれて」と振り返ると、「そういう先輩と出会えることもななかなかないし、そういう共演者と出会えることもなかなかないので。そういった意味では本当にありがとうございます、という気持ちですね」としみじみ。

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 その上であらためて「今回、これだけの先輩たちとご一緒できたのは本当に財産だったなと思います。いろんなシーンを見学に行っちゃいましたからね。片平(なぎさ)さんと草なぎさんのシーンとかも本当に面白かった。演技を見ていても本当にエネルギーがみんなすさまじいから。それを現場で体感したかったですし、この現場に入れて良かったなと思いました」と充実感をにじませた。(取材・文:壬生智裕)

ドラマ「罠の戦争」はカンテレ・フジテレビ系にてよる10時より放送

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