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「マンダロリアン」解雇されたジーナ・カラーノ演じるキャラ・デューンの扱いは

ジーナ・カラーノが演じたキャラ・デューン
ジーナ・カラーノが演じたキャラ・デューン - Disney + / Photofest / ゲッティ イメージズ

 SNSの投稿が問題視され、『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」を降板した、ジーナ・カラーノが演じるキャラ・デューンの扱いについて、番組クリエイターたちがDeadlineに語っている。(※ネタバレ注意 以下「マンダロリアン」シーズン3の内容に一部触れています)

「マンダロリアン」物語を振り返る特別映像

 ジーナが「マンダロリアン」で演じた元反乱軍兵士キャラ・デューンは、スピンオフシリーズも企画されていた人気キャラクター。しかし、SNSにおけるジーナの政治的な投稿が物議を醸すなか、共和党員への扱いをナチス・ドイツに迫害されたユダヤ人になぞらえるような投稿をシェアしたことなどが決定打となり、2021年にシリーズを解雇されたことが報じられた。

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 「マンダロリアン」シーズン3でエピソード監督を務めるリック・ファムイーワは、Deadlineのインタビュー内で、ジーナの演じたキャラ・デューンは作品世界の一部であり続けるとコメント。シリーズを手掛けるジョン・ファヴローと、彼女の不在をどう扱うか対応を話し合ったといい「(ジーナの降板が)番組に影響を与えることはわかっていたので議論はされました。しかし、番組の中心は2人のキャラクター……ディン・ジャリン(マンドー)とグローグーです。そのため結局は、2人とマンダロリアンの周辺を整備するような感じでした」と振り返っている。

 また、ファヴローと共にシリーズを支えるデイヴ・フィローニは、「ディン・ジャリンの始まりに欠かせない人物であり、素晴らしいキャラクターです」とキャラ・デューンの重要性を認める一方で、「広大な銀河にはたくさんのキャラクターがいて、スクリーンタイム(登場時間)を競っています。それがどんな冒険に展開するのかは、シーズンの進行を見ていくしかありません」と語っている。

 1日から配信された、シーズン3の第1話「チャプター17:背教者」では、惑星ネヴァロを再訪したマンドーが、キャラと行動を共にしていた、賞金稼ぎギルドの元リーダー、グリーフ・カルガ(カール・ウェザース)と再会。カルガの口から、新共和国の保安官になっていたキャラが、元帝国軍将校モフ・ギデオンを捕らえた功績によって「特殊部隊」に採用されたことが明かされ、クリエイターの言葉通り、シリーズに彼女は存在し続けるが、マンドーと再会する機会はないことが示唆されている。(編集部・入倉功一)

2分で振り返る『マンダロリアン』|特別映像|Disney+(ディズニープラス) » 動画の詳細
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