スマホ時代劇、新作は織田信長！「信長のスマホ」島崎信長、山田孝之、和田正人ら集結
NHKの人気シリーズ「○○のスマホ」の第4弾「信長のスマホ」（NHK総合にて午前0時25分～0時30分）が2月7日より放送されることが明らかになった。
もしも歴史上の偉人がスマホを持っていたら？ という設定を全編スマホ画面のみで描くSF時代劇「○○のスマホ」の第4弾となる本作。山田孝之主演の「光秀のスマホ」（2020）、窪田正孝主演の「土方のスマホ」（2021）、川栄李奈主演の「義経のスマホ」（2022）に続き、織田信長を主人公にした物語が描かれる。
うつけと呼ばれた信長が、スマホを手にしたことでSNSのトレンド天下布武を志し、SNS 上で炎上を重ねながら、鬼電を繰り返すパワハラ上司に。本能寺の変に至るまでが全8話で描き出される。今回もスマホ画面はセンターに据え置かれ、武田信玄からのクソリプ、明智光秀の裏垢、比叡山炎上のネットニュース、斎藤道三のラジオ番組、力士が喧嘩バトルする動画番組など、小ネタも満載となっている。
「光秀のスマホ」と同じ世界線で物語は展開。キャストとして織田信長（声）に島崎信長、明智光秀に山田孝之、羽柴秀吉に和田正人がふんする。また、過去スマホシリーズでメインキャストを演じた俳優も出演するほか、信長に天下布武の夢を抱かせるキーパーソンを演じる実力派俳優、芸人やミュージシャンなど多彩な顔ぶれが揃う。
ドラマの放送に先駆けて、信長の一人称によるTwitterアカウント「スマホを持っている織田信長」も開設。現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」に絡んだり、家臣からの留守電やメッセージアプリでのやり取りをアップしたり、自分の活躍を取り上げたネットニュースなどをアップしたり、ドラマとともに楽しめる仕掛けが用意されるという。（編集部・大内啓輔）
