新スター・ウォーズ映画始動！「ミズ・マーベル」監督が就任

　ルーカスフィルムが『スター・ウォーズ』シリーズの新作映画を企画していると、Deadlineほか各メディアが報じた。

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　同サイトによると、ドラマ「LOST」「ウォッチメン」などのプロデューサーで知られるデイモン・リンデロフが製作を務めており、監督にはマーベルドラマ「ミズ・マーベル」を手がけたシャルミーン・ウベード＝チナーイが就任。映画の内容及び公開時期は明かされておらず、脚本は執筆段階にあるという。

　ルーカスフィルムは『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』以降、複数の新作映画を企画・開発しているが、いずれも公開には至っていない。『ワンダーウーマン』のパティ・ジェンキンス監督が手がける『ローグ・スクワドロン（原題） / Rogue Squadron』は、製作が無期限延期になったことで2023年クリスマスの全米公開が白紙に。『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が手がける新三部作は、現在「保留」状態となっている。

　そのほか、『ソー：ラブ＆サンダー』のタイカ・ワイティティ監督がメガホンを取る企画、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギによる企画も存在するが、いずれも進捗はない。一方で、ルーカスフィルムはドラマシリーズにも力を入れており、『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』の前日譚ドラマ「キャシアン・アンドー」（ディズニープラスで配信中）ほか、「マンダロリアン」シーズン3（2023年配信）も控えている。（編集部・倉本拓弥）