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ブラッド・ピット、新幹線に乗車!「映画の撮影現場みたい」と大興奮

新幹線で京都まで移動したブラピ
新幹線で京都まで移動したブラピ

 映画『ブレット・トレイン』(9月1日全国公開)のプロモーションで来日中の俳優ブラッド・ピット(58)が23日、東海道新幹線「のぞみ」号で行われたグリーティング・イベントに登場。新幹線の乗り心地について質問されたブラッドは、「映画の撮影現場みたい」と回答した。イベントにはアーロン・テイラー=ジョンソン真田広之デヴィッド・リーチ監督も出席した。

【画像】躍動感がスゴいブラッド・ピット

 『ブレット・トレイン』は、伊坂幸太郎のベストセラー小説をブラッド主演で実写化したアクションスリラー。日本の超高速列車に乗り込んだ世界一運の悪い主人公・レディバグが、殺し屋たちと死闘を繰り広げる。

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 JR東海の全面協力により、東京発京都行の新幹線で初となる映画のレッドカーペットイベントが実現。コロナ禍で製作された映画ということから、列車のセットを作って撮影していたそうで、ブラッドは「LEDパネルに車両の風景を全て映し出していたので、本当に映画の撮影現場にいる感覚だよ」と驚くと、アーロンも「新幹線に乗せていただけて、最高にツイいている気分。とても光栄です。アリガトウ」と貴重な体験に感謝を述べた。

 かつて自分のスタントを務めていたリーチ監督から、直接オファーを受けたブラッド。「脚本を読むと、最高のキャラクターがたくさんいて、すごく笑える内容だった。だからこそ、笑いが必要だと思った」とコメディー要素も必要不可欠だったと説明。自身が演じる不運な主人公について、「自分の中で何とか切り抜けていくタイプの人間。だが(真田演じる)エルダーに出会ったことで、彼の知性や英知を受け継いでいくんだ」と語った。

 「この作品に携われて、とても楽しい経験になった」と続けたブラッド。「僕たちの日本に対する愛情を感じてもらえると思う。アクションも素晴らしいし、何より楽しいんだ。そういった作品に仕上がっているよ」とアピールしていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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