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高橋一生『シン・ウルトラマン』でウルトラマンの声 “人間を超越した感じ”を意識

ウルトラマンの声は高橋一生だった!
ウルトラマンの声は高橋一生だった! - (C) 2021「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C) 円谷プロ

 俳優の高橋一生が、映画『シン・ウルトラマン』(全国公開中)でウルトラマンの声を担当していることが13日、発表された。企画・脚本の庵野秀明、監督の樋口真嗣と『シン・ゴジラ』(2016)に続いてタッグを組んだ高橋は、「ウルトラマンの声をまさか自分がやらせてもらえると思っていなかったので、参加させていただけることが夢のようでした」とコメントを寄せた。

【画像】『シン・ゴジラ』巨災対・安田龍彦役でブレイクした高橋一生

 円谷プロダクションの人気特撮を映画化した『シン・ウルトラマン』は、巨大不明生物・禍威獣(カイジュウ)の存在が日常と化した日本を舞台に、防災庁の専従組織・禍威獣特設対策室(通称:禍特対)のメンバーと、銀色の巨人・ウルトラマンの活躍を描く作品。5月13日の初日から6月11日までの30日間で、興行収入34億円・観客動員数233万人を突破している。

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 ウルトラマンになる男・神永新二(かみなが・しんじ)は主演の斎藤工が演じており、この度ウルトラマンの声を高橋が務めていることが判明。映画のエンドロールには高橋の名前が含まれており、公式での発表はこれが初となる。

『シン・ゴジラ』コンビ再び!- 樋口監督と高橋の2ショット

 「ウルトラマンは誰もが一度は憧れるヒーロー、アフレコ中は感動がこみ上げてきました」と振り返った高橋は、「最初に樋口監督から『人間を超越した感じを出してほしい』と演出を受け、自分の中でそれがどれだけできているか分かりませんが、そのことを意識しながら演じました」と収録を回顧。「樋口さんと庵野さんという2人が、新たに再構築したウルトラマンの世界、みなさんが期待されていたものなんじゃないかと思います。是非ご覧になってみてください」と作品をアピールした。(編集部・倉本拓弥)

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