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鈴木亮平、バズ・ライトイヤー声優に決定!“おもちゃのバズ”のルーツ描く新作で名ゼリフも披露

“人間のバズ”役に決定した鈴木亮平
“人間のバズ”役に決定した鈴木亮平 - (C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 俳優の鈴木亮平が、映画『トイ・ストーリー』で活躍した人気キャラクターの原点を描く、ディズニー&ピクサー最新作『バズ・ライトイヤー』で日本版声優を務めることが明らかになった。

鈴木亮平のバズ!『バズ・ライトイヤー』日本版予告編

 本作は、『トイ・ストーリー』でアンディ少年のお気に入りだったおもちゃ、バズ・ライトイヤーの知られざるルーツが明かされるファンタジーアドベンチャー。アンディを夢中にさせた映画という設定で、不可能なミッションに挑むスペースレンジャーの勇姿が描かれ、英語版のバズは、キャプテン・アメリカ役で知られるクリス・エヴァンスが演じる。

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 鈴木は、日本版声優への抜擢に「あのバズ・ライトイヤーを僕がやらせていただいていいんだろうかという思いが一番強かったですね。嬉しかったですし、光栄ですが、ちゃんとやらなきゃいけないというプレッシャーも感じています」と真摯(しんし)なコメント。劇中では、「無限の彼方へ、さぁ!」というバズを象徴するセリフも登場するといい、「おもちゃのバズの言い方との違いを、いい意味で裏切りながら皆さんに楽しんでいただきたい」と呼びかけている。

 自分の力を過信したため、1,200人もの乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまったバズが、地球に帰還するため、猫型ロボットのソックスと共に不可能なミッションに挑む本作。日本語版予告編では、仲間のために危険なハイパー航行に挑んだバズが、みんないなくなってしまった「62年と7か月と5日後の世界」に到着する衝撃展開が。孤独なバズは、新たな仲間と共に壮大な冒険へと旅立つ。

「無限の彼方へ、さぁ!」(C)2022 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 「おもちゃのバズのモデルとなった“人間のバズ”をどこまで演じられるか、いろんなバズの面を掘っていきました」という鈴木は、本作のバズの魅力について「完璧じゃないところかなと思います」と分析。「一見、完璧でかっこいいスペースレンジャーに見える、本人もそうありたいともがいているけれども、実は失敗もたくさんして、人を育てるのが苦手。プライドと責任感は表裏一体だと思うんですが、そういう未熟なところと、かたやすごく愛情深くて優しくて、何か自分が間違えたと悟ったときにはすごく素直に自分を変えることが出来るという、未熟さと素直なところがバズの一番の魅力かなと思います」と語る。

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 また、「今生きている環境、周りにいる友人、家族、物もそうですが、今あるものに感謝して、“自分は恵まれているんだ、もしかしたら必要なものはもう既に周りにあるのかもしれない”と気づくというのがテーマの一つにもなっています。バズを通して、歳を重ねていくこと、時間が過ぎていくことのすばらしさをすごく感じました」と本作のテーマに言及。「どんな方が見ても必ず共感できるキャラクターがいます。バズを応援したいという気持ちになってもらえますし、大きな感動とワクワク感を持ち帰っていただけると思います」と作品に対しての自信を覗かせている。

 監督は、『ニセものバズがやって来た』や「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」のアンガス・マクレーンが務める。

映画『バズ・ライトイヤー』は7月1日より全国公開

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