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米津玄師、圧巻の映像美『シン・ウルトラマン』主題歌「M八七」MV公開

米津玄師 - M八七  Kenshi Yonezu - M87 » 動画の詳細

 映画『シン・ウルトラマン』の主題歌で、米津玄師が書き下ろした新曲「M八七」(エムハチジュウナナ)のミュージックビデオ(以下、MV)が、映画公開日となる13日、米津の公式YouTubeチャンネルで公開された。

米津玄師「M八七」ミュージックビデオ

 「TEENAGE RIOT」を手掛けた林響太朗監督によるMVは、日常と重力が歪んだ世界を超現実的に表現した作品。米津自身が出演し、高層ビルの屋上や壁面、都会の片隅で楽曲を歌い上げる姿を、圧倒的な映像美で映し出す。MVの公開時刻は、11日に公開された「(oIo)」と題した動画内で事前告知。線と円がゆらめく動画にスマートフォンのカメラをかざすと、ある瞬間だけQRコードを認識する仕掛けとなっており、アクセスするとMVの公開時刻と先行配信の時刻が解禁され、映画の公開日と合わせてカレンダーに登録ができる仕様で話題を呼んだ。

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 庵野秀明が企画・脚本、樋口真嗣が監督を務めた『シン・ウルトラマン』は、巨大不明生物・禍威獣(カイジュウ)の存在が日常となった日本を舞台に、防災庁の専従組織・禍特対(カトクタイ)こと、禍威獣特設対策室の面々とウルトラマンの活躍を描く空想特撮映画。主題歌となる「M八七」は、孤独な戦いを強いられながらも、なお強く優しく、人間を労わる慈しむ心を忘れないウルトラマンの姿を思い描きながら制作された。

米津自身が描いたジャケットの「ウルトラマン」イラスト

 「M八七」は米津のニューシングルとして5月18日発売。「M八七」を表題とし、PlayStationのCM曲「POPSONG」、新曲「ETA」の3曲が収録される。パッケージは、「ウルトラ盤」「映像盤」「通常盤」の3形態での展開となり、いずれも初回限定となる。「ウルトラ盤」は、リフレクターケースにレーザーカプセルが同梱される特殊仕様。「映像盤」は「POP SONG」「Pale Blue」「死神」のミュージックビデオなど5作品が収録されるDVDが付属。「通常盤」は、紙ジャケで、米津自身が描いたイラストが採用されている。(編集部・入倉功一)

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