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ドラマ「最愛」藤井・岡山天音はこのままじゃ終わらない?

岡山天音(2018年撮影)
岡山天音(2018年撮影)

 いよいよ残り2話となり、視聴者による考察もラストスパートに入ったドラマ「最愛」(金曜22時~TBS系)。何人かの主要キャラクターがどこか怪しい雰囲気を醸す場面がみられた第8話(3日放送)では、岡山天音が演じる富山県警の刑事・藤井隼人も注目を浴びた。

【画像】「最愛」第8話

 15年前に起きた失踪事件が現在の殺人事件へとつながる「最愛」は、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(吉高由里子)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)を軸としたオリジナルのサスペンス・ラブストーリー。失踪から15年後に白骨遺体で発見された渡辺康介(朝井大智)と、その10日後に遺体で発見された康介の父・昭(酒向芳)、2つの未解決事件をめぐる物語が展開する。

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 第7話(11月26日放送)のラストで新たな事件が起こり、遺体となって発見されたフリーライターの橘しおり(田中みな実)。第8話ではしおりの事件の捜査や、所在が掴めなかった後藤(及川光博)の行方を追う様子などが描かれたが、大輝の前に突然現れた藤井も「何かある」と視聴者をざわつかせた。

 大輝が昭殺害事件に関わる記念品のペンをめぐり梨央と電話をしている時だった。「なんでおるんや、お前」と驚く大輝の前にふらっと現れた藤井。「先輩、誰と電話しとったんですか?」と何気なく大輝に聞く藤井の表情は、感情の読み取りづらいものだった。

 わずかの登場ながら、怪しさを感じさせた藤井。これまでの考察にも、犯人候補として名前が挙がってきた。演じる岡山は、幅広い作品と役柄で存在感を示してきた名優。インターネット上では「突然きた藤井は何かある」「藤井(岡山天音)がここで終わるわけない」などと藤井の謎に目が向けられ、最愛のために行動する本作において「藤井の最愛は誰か?」という疑問も浮かんでいる。(清水一)

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