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ディズニー新ヒロインの日本版声優、19歳の新人が大抜擢!

新ヒロイン、ミラベルの日本版声優を務める斎藤瑠希
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 ディズニー・ミュージカル最新作『ミラベルと魔法だらけの家』(11月26日公開)の新ヒロイン、ミラベル役の日本版声優に、19歳の新人女優・斎藤瑠希が抜擢された。

斎藤の歌声とコメント!特別映像【動画】

 『ミラベルと魔法だらけの家』は、“魔法”にあふれる世界に住むヒロイン、ミラベルの活躍を描くミュージカル・ファンタジー・アニメーション映画。魔法の力が備わる家に生まれるも、一人だけ“魔法のギフト(才能)”をもらえなかった少女が、世界から魔法の力が失われていく危機を知って立ち上がる。そんなヒロインの日本版声優を、アメリカ本社のオーディションを経て、斎藤が射止めた。

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 大抜擢の最大の理由は、斎藤の圧倒的な歌唱力。今回、斎藤の歌声とコメントが含まれた特別映像も公開された。楽曲「ふしぎなマドリガル家」は、ミラベルが大好きな家族を紹介するもの。手掛けたのは、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」などのリン=マニュエル・ミランダだ。セリフのような歌や独特のリズム感のあるこの難曲を歌い上げた斎藤について、ディズニー作品の日本版で多くの音楽を手掛けてきた音楽演出の市之瀬洋一は「この難しいリズムの中に色々な表情を織り込んで歌ってくれました。こちらの要求に対する反応はとにかく素晴らしかったです。収録は毎回ワクワク・ドキドキ、限界を超える集中力の連続でした。こちらが脂汗をかくくらい彼女は的確に迅速に答えてくれました。ですから聴けば聴くほど彼女の歌の凄さがお分かり頂けると思います。US本社からも“鳥肌がたった”と絶賛されました」と明かしている。

 大役を勝ち取った斎藤は「本当に信じられないくらいびっくりして、夢なんじゃないかっていうくらい驚きました。楽譜と台本をいただいて、やっと実感が湧き、幸せを噛み締めました」と振り返り、「幼い頃に『メリー・ポピンズ』をみて、音楽が好きになりました。初めて洋楽を歌うきっかけになったのも『ハイスクール・ミュージカル』だったので、ディズニー作品はいつも私にきっかけをくれる特別な存在です」と思いを語っている。(清水一)

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