『映画 太陽の子』×福山雅治「彼方で」の特別映像が公開
日米のスタッフとキャストが作り上げた『映画 太陽の子』（8月6日公開）より、福山雅治が歌う主題歌「彼方で」に乗せた特別映像が公開された。
本作は、NHKで放映されたドラマ「太陽の子 GIFT OF FIRE」を異なる視点で描いた青春群像劇。太平洋戦争末期に存在した日本の原爆研究「F研究」をめぐる事実をもとに、時代に翻弄されながらもひたむきに青春の日々を生きた若者たちの姿が描かれる。主演の柳楽優弥さんが原爆の開発研究に加わった若き科学者・石村修にふんし、三浦春馬さんが軍人の弟・裕之、有村架純さんが兄弟の幼なじみ・朝倉世津にふんする。
今回公開された特別映像を担当したのは、ハリウッドで活躍する敏腕クリエイターのアンジュム・アグラマさん。本作に大きな感動を覚え、今回の特別映像の制作を買って出たというアンジュムさんは「歴史的にとても重要な時代を背景に、シュウ、ヒロユキ、セツの人生の個人的な側面を中心にこのビデオを形作ることができ、とても嬉しく思います。この作品をご覧になる全ての人が、何らかの形で自分自身の人生の点とこの作品の点を繋ぐことができることでしょう」とコメントした。さらに「『彼方で』は、本作の主人公が体験する愛、ノスタルジア、喪失という生身の感情を完璧に捉えているため、編集者としての私の仕事は非常に苦労の少ないものでした」と主題歌についても語った。（今井優）
