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佐野勇斗『かぐや様は告らせたい』で培った仲間との絆!平野紫耀への強いリスペクト明かす

『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』石上優役の佐野勇斗
『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』石上優役の佐野勇斗

 興行収入22億円超えの大ヒットを記録した映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』から2年。待望の新作となる『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』で、前作から引き続き、リア充への強いコンプレックスを持つ生徒会会計の石上優を演じた俳優の佐野勇斗。約2年という時間が空いたが「まったくブランクを感じなかった」と笑顔を見せる佐野が、平野紫耀橋本環奈ら生徒会メンバーたちとの撮影を振り返った。

役とのギャップ!佐野勇斗【インタビュー動画】

 「また同じチームでできるというのがメチャクチャ嬉しかった」と続編が決定したときの気持ちを振り返った佐野。前作から約2年ぶりの撮影となったが「前回は、ちょうど仲良くなれたなというところでクランクアップしてしまったのですが、その後もまだコロナ禍ではなかったので、皆でご飯に行ったり、原作者の赤坂アカさんの家に集まったりして、関係が深まっていました。だから『ファイナル』の初日の撮影も、久しぶり感がまったくなかったんです。いい意味で気を使わず、仲のいい友達と一緒に仕事するという感覚で現場に入れました」とスムーズなクランクインだったことを明かす。

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 “気を使わない”関係は、芝居にも良い効果があったという。「メリハリが効いているというか、あえて盛り上げようとか、無言にならないようにしよう……と変な意識を使う必要がなかったので、芝居に集中できる。それに何より居心地がいいんです」

平野紫耀とは「同じものを感じる」

佐野勇斗『かぐや様は告らせたい』

 なかでも主演を務める平野への信頼は絶大なようで「紫耀ちゃんは、内面的な部分で同じものを感じるんです」と語ると「同世代なのですが、すごく周囲に気を配れる方で『自分より仲間』と人のことを優先する優しい方。すごく素敵だなと思うし、尊敬しています」と羨望の眼差しを向ける。

 こうした平野の人柄は芝居でも感じる部分が多いという佐野。「今回はシリアスなシーンが多く、僕が紫耀ちゃんにポンと背中を叩かれて泣くシーンがあったのですが、なかなかスイッチが入らずに泣けないときがあったんです。そんなとき、僕の感情が入りやすいように何度も芝居を変えてくれたんです」と胸アツなエピソードを披露する。続けて佐野は「いつも馬鹿ばっかりやって盛り上げてくれますが、今回の撮影を通して、本当に優しい人だなと身に沁みて感じました」と感謝を述べる。

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 年齢的には佐野より一つ上の平野。前作で一緒になったとき「失礼な話なのですが、仲良くなりたいなと思って、いきなりため口で話しかけるというチャレンジをしたんです」と打ち明けると「全然嫌な顔もせずフレンドリーに接してくれました。もちろん、すごく大人だなと思う部分もありますが、基本的にいつも同じ目線で接してくれるんです」と賛辞が途切れない。

 そうした信頼し合える仲間が集う撮影現場で、メンバーそれぞれが、さらにキャラクターの精度を高めていった。佐野が演じた石上は、劇中でもシリアスな部分を担う。「前作以上に石上がフィーチャーされるシーンが多かったですね」と感想を述べると「原作で僕が一番好きなエピソードもあり、僕の芝居次第で、この作品の出来が左右されると言っても過言ではないと自分のなかでプレッシャーを課して撮影に入りました」と毎日原作を読み、強い思いで役柄に挑んだ。

女装初体験やエンディングダンスの裏側

佐野勇斗『かぐや様は告らせたい』

 そんななか、衝撃的な初体験もあった。体育祭のシーンでの女装だ。「僕の俳優人生で初のことでした」と苦笑いを浮かべると「原作にあることは知っていたのですが、『なんだよその格好!』って突っ込まれるならまだしも、漫画では『意外と可愛い』と言われるシーンだったので、よりプレッシャーだったんです。実際やったときは、鳥肌が立ちました」と心情を吐露する。

 また、エンディングでは平野、橋本、浅川梨奈、そして本作から新メンバーとして生徒会に加わった日向坂46影山優佳と共に、King & Prince の楽曲「恋降る月夜に君想ふ」に合わせてダンスをする貴重なシーンもある。

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 佐野といえば、ボーカルダンスユニット・M!LKのメンバーとして華麗な歌とダンスでファンを魅了するという側面も持つが「僕は純粋に King & Prince が好きなので、その曲で踊らせてもらえるということが嬉しかったです。普段男くさいグループで踊っているので、女性が入ることで華やかな感じになるのは、とても新鮮でした」と新たな経験ができたことに感謝する。

 本作では、高校生を演じたが、近年、刑事や臨床工学技士など、学生以外の役も増えてきており、先輩俳優と現場を共にすることも多くなってきた。「大先輩とご一緒すると、ものすごく緊張感があります。長年この世界のトップで活躍されている先輩がストイックに作品に取り組む姿を目の当たりにすると、かなり影響を受けますね」と刺激を得ている模様だ。「自分では精一杯頑張っているつもりでも、まだまだ上がいる」と途方もなく大きな壁にぶち当たる感覚になるが、だからこそ「もっと努力しなければ」と心に更なる闘志が湧いてくるという。

 妥協せず、真摯に俳優業に向き合う佐野が「前作に引き続き、すごく奥の深い作品になっています」と語る『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』。「感動もあり笑いもある素敵な映画です」と信頼できる仲間たちと作り上げた作品に自信をのぞかせていた。(取材・文・撮影:磯部正和)

佐野勇斗、女装を初体験…!? 映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル』インタビュー » 動画の詳細
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