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奥平大兼に新人俳優賞!さらなる飛躍誓う

第44回日本アカデミー賞

ますますの活躍に期待!
ますますの活躍に期待! - (C) 日本アカデミー賞協会

 19日、第44回日本アカデミー賞の新人俳優賞に輝いた奥平大兼が、グランドプリンスホテル新高輪で行われた授賞式に出席。受賞の喜びを語るとともに、さらなる飛躍を誓った。

【写真】今年の新人俳優賞の受賞者たち

 奥平は東京都出身、2003年生まれの17歳。昨年7月3日に公開された長澤まさみ主演の映画『MOTHER マザー』に、演技未経験だった奥平は初めて受けたオーディションを経て出演した。社会の底辺で生きる母子を取り巻く過酷な現実を描いた作品で、自堕落な生活を送るシングルマザーの秋子(長澤)の息子・周平を熱演した。

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 登壇した奥平は「演技の楽しさというものを教えてもらいました」と撮影を振り返り、「僕にとって大事なデビュー作という作品で、共演してくださった長澤さんとこういう舞台に一緒に立てるというのはすごい光栄なことで、ありがたいことだと思っています」とコメント。さらに、「この賞に満足することなく、またこの舞台に戻ってこれるように頑張りたいと思います」と続けた。

 スクリーンデビュー作『MOTHER マザー』での演技を高く評価された奥平は、日本アカデミー賞のほかにも第63回ブルーリボン賞新人賞、第94回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第30回日本映画批評家大賞新人賞を受賞。今後は4月期にフジテレビ系で放送されるドラマ「レンアイ漫画家」への出演も決まっている。

 奥平のほか、服部樹咲(『ミッドナイトスワン』)、蒔田彩珠(『朝が来る』)、森七菜(『ラストレター』)、岡田健史(『望み』『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』『弥生、三月 君を愛した30年』)、永瀬廉(『弱虫ペダル』)も新人俳優賞を受賞した。(編集部・海江田宗)

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