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注目女優・吉田美月喜『鬼ガール!!』で初めての挑戦の連続

吉田美月喜
吉田美月喜 - (C) 2020映画『鬼ガール!!』製作委員会

 ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」などで注目を浴びる若手女優・吉田美月喜が、出演する映画『鬼ガール!!』(公開中)で初めて挑んだという関西弁の役や、和太鼓演奏について振り返った。

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 本作は、鬼伝説が残る大阪の秘境・奥河内を舞台に、鬼族の血を引く主人公・鬼瓦ももか(井頭愛海)が、憧れの高校生活に奮闘し、仲間たちと映画づくりにかける日々を描く。吉田が演じるのは、ももかの親友・宇佐美雪。どんなときでも、ももかの味方でいる頼もしい存在だ。

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 本作では、みずみずしい演技が光る吉田だが、「とても嬉しくて撮影が楽しみだと思ったのと同時に、すべてのセリフが関西弁だったり、和太鼓のシーンがあったりなど、初めて挑戦することが多かったので、不安もありました」と撮影前の心境を明かした。クランクインの日、落ち込んでいるももかを慰めるシーンで初めての関西弁のセリフに挑戦。「撮る前に愛海ちゃんが関西弁のイントネーションを細かく教えてくれたので、緊張せずにリラックスして演じることができました」と大阪出身の井頭に感謝していた。

吉田美月喜と井頭愛海 - (C) 2020映画『鬼ガール!!』製作委員会

 劇中、雪が和太鼓を演奏するシーンがあるが、吉田は代役なしで演奏。瀧川元気監督からは、「雪の力強さを和太鼓で表現できるように、魂を込めて演奏してほしい」とアドバイスをもらったという。「無我夢中になりすぎて叩いている時は手が痛くなかったのですが、撮影が終わり『手が痛いな』と思い見てみると大きいマメができていたりしました。そのかわりとても達成感がありましたし、観てくださった方が感動したよと言ってくださったので頑張って練習してよかったです」と全力投球したことを振り返る。

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吉田美月喜 - (C) 2020映画『鬼ガール!!』製作委員会

 舞台となった奥河内での撮影も印象的だったようで、「撮影の合間に『頑張ってね! 応援してるよ!』など嬉しい言葉をくださったり、美味しいご飯をたくさんいただいたり、本当に温かい方ばかりで素敵な場所だなと思いました」と感謝。また、長期間の撮影だったため、井頭愛海、板垣瑞生上村海成桜田ひよりら共演者と宿泊していた旅館ではゲームをして遊び、たこ焼きを作るなどして絆を深めた。「みなさん年齢が近いというのもあり、修学旅行のような雰囲気でした。そのおかげで撮影外でもとても仲良くなることができたと思います」

 そんな彼らのチームワークが活きている、終盤の連鎖劇のシーンがお気に入りだという吉田。「みなさん殺陣をしたり、次の場面に間に合うように猛ダッシュをしていたり、裏で実際に励まし合っていたり。みんなの団結力があったからこそ、かっこいいシーンになったのではないかなと思います」とアピールしていた。(編集部・梅山富美子)

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