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『トイ・ストーリー4』吹き替えと字幕どっちが人気?

吹き替えを務める唐沢寿明と所ジョージ(写真は今年6月撮影)
吹き替えを務める唐沢寿明と所ジョージ(写真は今年6月撮影)

 ディズニー/ピクサーの人気シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』が大ヒット公開中。『トイ・ストーリー』といえば、唐沢寿明所ジョージが声優を務める吹き替え版? それとも映画はやっぱり字幕派? 実際のところ、どちらが人気なのだろうか。

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 前作で新たな持ち主ボニーのもとに移ったウッディやバズたちが、ボニーが幼稚園の工作で作ったおもちゃ、フォーキーが逃げ出してしまったことから、新たな冒険の旅に出る本作。吹き替え版では唐沢と所が、字幕版ではハリウッドスターのトム・ハンクスとコメディアンで俳優のティム・アレンが引き続きウッディとバズの声を務める。

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 さらに、吹き替え版では羊飼い人形のボー・ピープを19年ぶりに戸田恵子が演じるほか、新キャラクターのフォーキー役で俳優の竜星涼、ギャビー・ギャビー役で女優の新木優子、ダッキー&バニー役でお笑いコンビ・チョコレートプラネットが出演。字幕版では、同じく新たに登場するキャラクター、デューク・カブーンをキアヌ・リーヴスがハイテンションで演じているのも見逃せない。

トイ・ストーリー4

 TOHOシネマズ新宿の太田幸康支配人によると「吹き替えの声優陣の評判がすごく高いみたいで、全国的にも吹き替えの方が入っていますね。(ふだん)新宿は字幕が強いのですが、今回トイ・ストーリーに関しては吹き替えが強いなというイメージがあります」という。公開4週目に突入した5日の同劇場上映スケジュールを見てみても、吹き替え版が11回、字幕版が2回と圧倒的に吹き替え版が人気のようだ。

 劇場で観客に話を聞いてみると「今までのシリーズも吹き替えで観ていたから」「子供と一緒だから」「吹き替えの方が疲れないから」など、さまざまな理由で吹き替え版を選んでいた。(取材・文:編集部・中山雄一朗)

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