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『ハロウィン』最恐の音楽ができるまで!制作風景が公開

新作の音楽を担当したカーペンター親子
新作の音楽を担当したカーペンター親子 - (c) 2018 UNIVERSAL STUDIOS

 3月19日がミュージックの日であることを記念して、ホラー映画『ハロウィン』(4月12日全国公開)の“最恐の音楽”がいかにして生まれたのかをひもとくメイキング映像が公開された。

映画『ハロウィン』メイキング映像<身の毛もよだつ音楽>

 ジョン・カーペンター監督が1978年に手掛け、スラッシャー映画の古典となった『ハロウィン』第1弾から40年後を描く本作。メガホンを取ったデヴィッド・ゴードン・グリーン監督が「『ハロウィン』のサウンドはとても象徴的。だから彼の音楽が絶対に必要だったんだ」と語るように、本作にはカーペンター監督が作曲した、身の毛もよだつあのテーマ曲がベースに使われている。

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 メイキング映像の中で、カーペンター監督は「父に4分の5拍子を教わった。パパパ、パパパ、パパ……。このリズムが『ハロウィン』にぴったりだと思ったんだ」と名曲の誕生秘話を歌いながら明かす。カーペンター監督いわく「オリジナル版のスコアを使うのだが、新しい音と新しいアプローチで作り変えるんだ」と本作ではあのテーマ曲が現代版に進化を遂げているといい、息子のコーディ・カーペンター、そしてザ・キンクスデイヴ・デイヴィスを父に持つダニエル・デイヴィスと共にアレンジ作業に取り組むさまも映し出される。

 オリジナル版で“スクリームクイーン”として名をはせたジェイミー・リー・カーティスがローリー役でカムバックを果たしたことでも話題の本作。殺人鬼マイケル・マイヤーズが再び自分を殺しに現れるという考えに取りつかれているローリーは、銃撃の訓練を重ね、自宅を要塞のように改装。そうした極端な行動に愛想を尽かした娘、そして孫娘とは疎遠になっているが、40年後、悪夢が現実のものに。収容されていたマイケルが逃亡し、ハロウィンの夜、ローリーと彼女の家族を殺しに現れる……。

 本作には製作総指揮および音楽で参加したカーペンター監督は「この映画は死ぬほど怖い。わたしが保証する」とその出来に自信を見せている。(編集部・市川遥)

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