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横澤夏子、映画初主演!緒形直人の言葉に感無量

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緒形直人に「また共演したい」と声をかけられ感無量の横澤夏子
緒形直人に「また共演したい」と声をかけられ感無量の横澤夏子

 お笑いタレント横澤夏子の初主演映画『えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~』(公開中)の初日舞台あいさつが23日、有楽町スバル座で行われた。横澤は「主演女優の横澤夏子さんです!」と紹介され登壇し、幸せいっぱいの表情で会場に一礼。客席からはクスクスと笑いも起きたが「主演女優というだけで笑ってもらえるなんて。嬉しいです!」と前向き。「2時間わたしだけを見てください!」と笑顔でアピールした。

【写真】激シブでカッコいい!緒形直人

 半年に二度の事故を起こして運行停止になった京福電鉄が、2003年に住民の声で「えちぜん鉄道」として復活した実話と、えちぜん鉄道のアテンダント・嶋田郁美のノンフィクションを原案にした人間ドラマ。廃線から再出発を果たしたえちぜん鉄道で、一人の女性が家族と人生の再出発を果たす姿を描く。舞台あいさつには共演者の緒形直人児玉宜久監督も登壇した。

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 東京から帰郷する主人公・いづみを演じた横澤は、役柄のアテンダント姿で登場。「撮影中は(地元のおばちゃんたちが)ご飯をたくさん食べさせてくれて、3、4キロ太っていたんです。今日はスッキリ」と少し大きな制服姿を強調し、撮影時より痩せたことを報告。主演女優の抜てきについては、児玉監督が「一か八かでした」と漏らす場面もあったが、横澤は満面の笑み。「これまではヒロインの取り巻きのブス役が多かったので。のし上がりましたね」ときっぱり。

 血の繋がらない兄を演じた緒形との共演については「演技をまじかで見られて、すごく勉強になりました。迫力がありました」と述べた横澤。緒形は「本当に一生懸命」と撮影中の横澤に触れると「こちらも迫力を感じていました。取っ組み合いのシーンは妹とけんかしているというより、弟とけんかしている感じで」と言い、「僕は少し遅れてクランクインしたんですが、現場に入ると横澤さんは監督ともすでに息ぴったりという感じ。やりやすかったです。また共演したいです」と続けると、横澤は感無量。「バラエティー以外でぜひまた共演したいです」と願っていた。(取材・文:名鹿祥史)

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