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注目俳優・横浜流星が選ばれる理由!映画『愛唄』プロデューサー語る

映画『愛唄 -約束のナクヒト-』より
映画『愛唄 -約束のナクヒト-』より - (C) 2018「愛唄」製作委員会 配給:東映

 映画『兄友』『honey』『虹色デイズ』など話題の映画に次々に出演している横浜流星。そんな横浜が主演する映画『愛唄 -約束のナクヒト-』(2019年1月25日公開)のプロデューサーである小池賢太郎が横浜の魅力を語った。
 
 昨年ヒットした音楽グループGReeeeNの誕生秘話を描いた『キセキ -あの日のソビト-』に続き、GReeeeNの名曲を映画化する『愛唄 -約束のナクヒト-』。今作は、恋する勇気を持てないまま大人になった主人公のトオル(横浜)が、余命わずかと宣告されながらも、友と詩との出会いにより、生きる意味を見つけていく姿が描かれる。

【映画】『愛唄 -約束のナクヒト-』特報映像

 プロデューサーの小池は、キャスティングについて「横浜さんは強さの中に、ピュアな印象があって。『キセキ』ではピアノが得意な歯医者の息子のナビを演じてもらいましたが、ナビの明るくも真面目で純朴なイメージが、『愛唄』の主人公・トオルとも結びついて。GReeeeNさんとも意見が一致したので、決まりました」と語る。

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 横浜は、2014年の「列車戦隊トッキュウジャー」のトッキュウ4号役で注目を浴びた。そのことについて横浜は「戦隊出身の方には松坂桃李さんのように成功された俳優さんがいっぱいいるけれど、僕はまだまだ。戦隊のときはクールな役が多く、似たような役が続いていたんです。今回の『愛唄』のトオルのように違ったキャラクターが増えてきたので、それは役者として嬉しいです」と謙虚な姿勢を見せる。

 同作で横浜は「監督から『重くなり過ぎないように、陽寄りの陰にして』と言われたので、そのバランスを考えながら、可愛らしさを意識しました」と役者魂を感じさせる。さらに、「いままでは自分から発信する演技が多かったけれど、『愛唄』では相手の感情を素直に受け入れて反応する演技を求められているから新鮮」と目を輝かせる。横浜が役と真摯に向き合い、地道な努力を続けてきていることが現在の活躍につながっているようだ。
  
 横浜は今作に続いて、映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(2019年3月21日公開)、主演映画『チア男子!!』(2019年初夏公開)が控えている。(取材・文:イソガイマサト)

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