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安田顕、この映画はすごい!圧倒される主演作への思い熱弁

何よりも圧倒される主演作への思いを語った安田顕
何よりも圧倒される主演作への思いを語った安田顕

 俳優の安田顕が15日、TOHOシネマズシャンテで行われた映画『愛しのアイリーン』(全国公開中)の公開記念舞台あいさつに木野花伊勢谷友介、原作者の漫画家・新井英樹吉田恵輔監督と共に出席、これまで以上に精力的にプロモーション活動を行なった理由を語った。

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 新井英樹の原作を映画『ヒメアノ~ル』などの吉田恵輔監督が実写映画化した本作は、吉田監督が長年に渡って映画化を希望してきたが、企画段階から各方面で「瞬殺された」という問題作。少子高齢化が進む地方の山村に住む42歳の独身男・岩男(安田)が、失恋をきっかけに、コツコツと貯めた300万円でお見合いツアーに参加し、フィリピン女性と結婚したことによって巻き起こる騒動を描く。

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 主演の安田は、本作について「はまる人ははまるかもしれないけれど、ダメな人はダメだと思う」と自ら人を選ぶ作品であることを強調。その一方で、自身は完成した映画に「この作品はすごい」と唸ったという。

 また、この思いが安田の心に火をつけたようで、「これだけ宣伝に躍起になったのは、自分のなかで、いろいろな人に観てほしいという思いが沸いてきたから。とにかく観た人がどんな感想を持つのか知りたい」と興奮気味に語ると「うちに親父は北海道の室蘭に住んでいるのですが、(地震で)大変な時期に映画館に足を運んでくれたようで『すごい映画だった』と言ってくれたんです。さすが親子、同じ感想でした」と笑顔を見せた。

 さらに安田が「面白かった」ではなく「すごかった」という言葉が、作品の本質を表していると語ると、新井も「表現をするうえで、もっとも目指しているものは“笑えた”“泣けた”“共感した”というより“圧倒された”という感情。その意味では、この映画はクリアしています」と太鼓判を押していた。

 また安田は、この日の舞台あいさつには出席できなかった、岩男の妻となるヒロイン・アイリーンを演じたナッツ・シトイに「彼女もきっと映画の公開を楽しみにしていると思います」と思いを馳せると「SNSで感想を共有できると思うので、感じたことをナッツに届けてほしい」と熱い思いを語っていた。(磯部正和)

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