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浜辺美波『センセイ君主』の変顔も辞さない名コメディエンヌぶり

映画『センセイ君主』より
映画『センセイ君主』より - (C) 2018 「センセイ君主」製作委員会 (C) 幸田もも子/集英社

 女優の浜辺美波が、竹内涼真とダブル主演を務めたラブコメ映画『センセイ君主』(上映中)で、変顔連発の振り切った演技を披露し、「笑える」「楽しい」「元気になれる」と注目を浴びている。

【写真】さまるん&弘光先生出会いの瞬間

 「別冊マーガレット」で連載された幸田もも子の漫画を実写映画化する本作で、底抜けに明るい女子高生“さまるん”こと佐丸あゆはにふんする浜辺。彼氏を作りたい一心で意中の相手にアタックし続けるも7連敗中、クラス担任の代理でやってきたクールなイケメンの数学教師・弘光由貴(竹内)に夢中になり、あの手この手で「先生を落とす」大作戦を繰り広げる設定だ。

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 岩田剛典と共演した日本テレビ系ドラマ「崖っぷちホテル!」(2018年4月期)でもKYな料理長にふんし、トボけた魅力を見せていたが、本作ではテンション全開に。パーフェクトなルックスを崩すことを躊躇することなく、時にモノマネまでしてみせたり、表情のみならず全身を使ってコメディエンヌに徹し、本作での竹内のクールな魅力をも際立たせている。

 ネットでは劇中、さまるんと親友の葵(川栄李奈)の間で度々登場するワード「胸ボンババボン」の表現を用いて、さまるんと弘光先生の掛け合いを巡る話題で盛り上がっている。

 青春映画の名手である監督の月川翔とは、『君の膵臓をたべたい』(2017)、『となりの怪物くん』(2018)に続くタッグ。『君の膵臓~』で余命宣告を受けた薄幸なヒロインをはつらつと可憐に演じたかと思えば、『となりの~』では春(菅田将暉)に片想いする控えめな学級委員長に。『センセイ君主』含め全て学園モノの女子高生役だが、三者三様の魅力を発揮している。

 先ごろ、浜辺が主演を務めるドラマ「賭ケグルイ」のシーズン2および映画版の制作が決定。17歳にして、驚くほど振り幅の広い演技力を持つ浜辺のさらなる成長に注目したい。(編集部・石井百合子)

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