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ジュラシック・ワールド続編 注目の若手女優が役を得たのはユーモアのおかげ

『ジュラシック・パーク』の大ファンだったという若手女優ダニエラ・ピネダ
『ジュラシック・パーク』の大ファンだったという若手女優ダニエラ・ピネダ

 映画『ジュラシック・ワールド』の待望の続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(7月13日 日本公開)について若手女優ダニエラ・ピネダが、6月15日(現地時間)、ニューヨークのAOL開催イベントで語った。

【予告編】歴代恐竜が続々!『ジュラシック・ワールド/炎の王国』

 テーマパーク「ジュラシック・ワールド」が崩壊した3年後を描いた『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。テーマパークがある島の火山に噴火の予兆が見られたことから、恐竜を救うべきだと決断した恐竜保護団体のクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、恐竜行動学の専門家オーウェン(クリス・プラット)と再び組んで火山噴火が迫る島から恐竜たちを救い出そうとする。『インポッシブル』『怪物はささやく』のJ・A・バヨナ監督がメガホンを取った。

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 本作で、恐竜保護団体の若手メンバー、ジア・ロドリゲスを演じたダニエラは、初めてVHS(ビデオテープ)を買った映画が『ジュラシック・パーク』であり、鑑賞し過ぎてレコーダーを壊してしまったほど観た作品だという。それだけに今作への出演に対する思いは熱く、また、幾度となく観たことで映画の鑑賞力が養われ、それが最終的にこの女優業につながっていると明かした。ちなみにダニエラが『ジュラシック・パーク』で最も印象に残っているシーンは、恐竜がキッチンで子供たちを襲っているシーンだそうだ。

 とはいえ、オーディションの段階では自信がなかったらしく、「テープを送った際も、それほど興奮はしていなかったわ。ただ最初のオーディションでは、極力面白く演じようと思っていたの。『ジュラシック・パーク』シリーズは、ユーモアが構成要素の大きな部分を占めてきたと思ったからよ」とダニエラ。だが、それが功を奏したのか、一週間後にカメラテストの依頼を受けることになり、役を得た。

 ジアのキャラクターについては、「大学で獣医学を専攻し、『ジュラシック・ワールド』で獣医になることを夢見ていたけれど、(前作で描かれた)事件が起きて、パーク自体は閉められてしまった。でも、恐竜保護団体に加わったことで、島で初めて恐竜に薬を打つことができるようになるのよ」と説明した。ちなみに恐竜を治療できるのは、世界中で、このジアというキャラクターだけの設定になっているそうだ。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

歴代恐竜勢ぞろい!映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』予告編 » 動画の詳細
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