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ミッション:インポッシブル第6弾、タイトルは『フォールアウト』!

落ちそう! - 画像はトム・クルーズInstagramのスクリーンショット
落ちそう! - 画像はトム・クルーズInstagramのスクリーンショット

 トム・クルーズ主演の人気スパイアクションシリーズ第6弾の正式タイトルが、『ミッション:インポッシブル - フォールアウト(原題) / Mission: Impossible - Fallout』に決まった。

【画像】イーサン、ベンジー、イルサ、ルーサー再び!

 トムが、開設したばかりの自身のInstagramでこのタイトルを発表。続けて、飛行中のヘリコプター外部に片手でしがみつくというアクションシーンの写真も公開し、「第6弾では映画のレベルを上げたよ。みんなにもっと見てもらうのが待ちきれない」と並々ならぬ自信をうかがわせた。トムは本作のアクションシーンを撮影中に右足首を骨折するも脅威の回復力を見せ、わずか7週間ほどで撮影現場に戻ってくるや、早速スタントに挑んでいたことでも話題を呼んでいた。

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 「Fallout」というタイトルについては、監督・脚本のクリストファー・マッカリーが「文字通りの意味から比喩的な意味まで、複数の意味がある」とEmpireに説明。「Fallout」には「核爆発後に地上に降る放射性の塵(広域な放射能汚染を引き起こすのはこの塵が原因であり、“死の灰”とも呼ばれる)」、そこから転じて「ある出来事から起こる悪い結果」という意味がある。マッカリー監督は「映画では核テロリズムの脅威が描かれる。これが文字通りの脅威。そしてこの映画で起こることは、イーサン・ハント(トム演じるスパイ)が彼の人生で選択したことの最終的な結果なんだ。イーサンの過去が彼につきまとうようになる。彼のこれまでの善意が悪い結果をもたらす」と解説した。

 近年は第5弾『ローグ・ネイション』、第4弾『ゴースト・プロトコル』など2ワードのタイトルが続いていたが、今回『フォールアウト』と1ワードにしたのは、「これは今までとは違う種類の映画だ。それをタイトルで表すべきだと思った」とのこと。マッカリーは以前にも本作はイーサンの内面に迫る、これまでのシリーズとは一味違った作品になると明かしていた。

 サイモン・ペッグレベッカ・ファーガソンヴィング・レイムスらおなじみのメンバーに加え、『マン・オブ・スティール』のヘンリー・カヴィルら新キャストも登場する本作は、7月27日に全米公開される。(編集部・市川遥)

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