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日劇、閉館前のラストショウ開催!『ゴジラ』シリーズなどフィルム上映も

旧字体の中央に東宝のロゴを置いた形は、1981年の閉館時に実施された サヨナラ日劇“フェスティバル”の看板をモチーフにしている
旧字体の中央に東宝のロゴを置いた形は、1981年の閉館時に実施された サヨナラ日劇“フェスティバル”の看板をモチーフにしている - TM & (C) 2017 TOHO Cinemas Ltd. All Rights Reserved.

 TOHOシネマズ株式会社は20日、2018年2月4日をもって閉館するTOHOシネマズ日劇(3スクリーン・2,136席)において、1月27日から「さよなら日劇ラストショウ」と題した特別上映会イベントを実施すると発表した。

【画像】『スター・ウォーズ』などの聖地としても愛されている

 1933年にオープンした日本劇場(1981年閉館・解体)時代から数えると、およそ85年もの歴史を誇る日劇。現在地においては、1984年に有楽町センタービルの開業と合わせ、「日本劇場」「日劇東宝」「日劇プラザ」の3館を要する劇場としてオープンして以来、2002年に「日劇PLEX」2009年に「TOHOシネマズ 日劇」と名称を変更しながら営業してきた。特別上映では、長い歴史のなかから、選りすぐりの作品を上映する。

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「さよなら日劇ラストショウ」ポスター

 同社では「すでに日本での上映権が消失している作品や、上映素材自体が存在していない作品が多く、過去に“日劇”で上映した作品すべてを網羅することは叶いませんでした」としているが、黒澤明監督の作品や、『ゴジラ対ヘドラ』『ゴジラVSビオランテ』などのゴジラシリーズの一部をフィルム上映。また洋画では、『タイタニック』『トップガン』などの大作映画。アニメは『ルパン三世 カリオストロの城』『となりのトトロ』『紅の豚』『ファイブスター物語(ストーリーズ)』『イノセンス』などの名作も上映される。

 さらに、メカゴジラに絞った『ゴジラ』シリーズ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ、『トイ・ストーリー』シリーズ(日本語吹き替え版)などのオールナイトイベントも企画している。

 各上映スケジュールは2018年1月16日に劇場の公式サイトで掲出。インターネットチケット、劇場窓口ともに販売は1月22日から(特別料金:1,100円均一、オールナイトは作品毎)。また特別商品として、数量限定の「記念パンフレット」や「ムービーモンスターシリーズ ミレニアムゴジラ さよなら日劇 ラストショウ ver.」も取り扱われる。

 2018年3月29日からは、近隣に全13スクリーン・約3,000席規模の「TOHOシネマズ日比谷」がオープンする。(編集部・入倉功一)

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