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『パシフィック・リム』続編、新世代パイロットたちが役柄を明かす

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主演だけでなく製作も務めたジョン・ボイエガ
主演だけでなく製作も務めたジョン・ボイエガ

 映画『パシフィック・リム』の待望の続編『パシフィック・リム:アップライジング(原題)/ Pacific Rim: Uprising』について、ジョン・ボイエガスコット・イーストウッドバーン・ゴーマンケイリー・スペイニースティーヴン・S・デナイト監督が、10月6日(現地時間)ニューヨークのジャビット・センター開催のコミコンで語った。

【写真】新世代主人公&イェーガーの姿!

 続編は、前作から10年たった2035年が舞台。環太平洋防衛軍のスタッカー・ペントコスト司令官(イドリス・エルバ)の息子ジェイク(ジョン)が、新世代の若きパイロットを率いて、怪獣(Kaiju)と戦っていく。スコットは新世代のパイロット・ネイトを、ケイリーは人型巨大兵器イェーガーのテクニシャン・アマラを、そしてバーンは科学士官のハーマンを演じた。菊地凛子が森マコ役で続投しているほか、新田真剣佑ら新キャストも登場する。

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Pacific Rim Uprising
軍服に身を包んで会見に臨んだスティーヴン・S・デナイト監督

 前作から10年後を舞台にした今作についてデナイト監督は「10年後を舞台にしたことで、現在の人類の立ち位置を探索しているんだ。新世代のイェーガーのパイロットは、世界が無秩序な状態にあることを知らない設定だけど、どこの国からやってこようと、どの両親から生まれてこようと、どんな肌をしていようと、どの宗教であろうと、どんな性別であろうと、それらが問題ではなく、(新世代の)それぞれが人々に影響を与えることができ、ヒーローになれるということが重要だ、ということを今作で見せたかったんだ。イェーガーの中にいる人間こそが、素晴らしいということだよ」と人間主体の映画であることを強調した。

Pacific Rim Uprising
注目の新星、ケイリー・スペイニー

 今作では主演だけでなく、製作も務めたジョンは「今作のビジョンは、前作のギレルモ・デル・トロ監督の世界観を書き直さず、あえてイェーガーや環太平洋防衛軍の世界を拡大していくことにこだわったんだ。10年後を舞台にしたことで、現在の人類の世界観も拡張していくことができたね。最終的に僕が続編で観たいと思っているような内容が、映画内に満たされているはずだよ」と語った。また、ジェイクのキャラクターについては「父スタッカーとは全く異なった性格で、悪事を働いたりもしていたが、父親の名声を再認識し、次世代のリーダーとして向上していかなければいけないことに気付くんだ」と説明した。

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Pacific Rim Uprising
こういった表情がまた父クリントにそっくりのスコット・イーストウッド

 ネイト役のスコットは「ネイトは新世代の中でのベストパイロットなんだけど、ジェイクとは親友という関係ではないんだ。お互いが過去に問題を抱えていて、今作ではその問題を処理しなければいけない状況になっていくんだよ」と解説。一方、ハイテクに精通しているアマラについてケイリーは「アマラの家族は前作で殺されている設定で、彼女はそれによりイェーガーのテクニシャンとして仕事をしていて、怪獣がまた現れたときに、イェーガーが戦えるように準備をしているのよ」と明かした。

Pacific Rim Uprising
続投組のバーン・ゴーマン

 前作にも出演した ハーマン役のバーンは「(ハーマンは潔癖症で)今でも個人の衛生面に問題を抱えているんだけど、同時に最も重要な科学士官で、今ではその最高峰のレベルにいる設定なんだ。今作では(研究のために)大きな予算を受けることにもなるよ」と語り、ハーマンが前作から感情的な問題を引きずっていることも明かした。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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