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野沢雅子、大橋巨泉さんの闘病生活に感銘「同じような人に勇気を与えた」

ぜひうんと長く、182歳まで生きていただきたい - 野沢雅子
ぜひうんと長く、182歳まで生きていただきたい - 野沢雅子

 20日、恵比寿の AMG STUDIO で行われた映画『みつばちマーヤの大冒険』公開アフレコに来場した声優の野沢雅子が、今月12日に急性呼吸不全のために亡くなった大橋巨泉さんの闘病生活を「同じような病を抱えている人に勇気を与えた」とねぎらった。

【場面写真】映画『みつばちマーヤの大冒険』

 2005年に胃がんが見つかって以来、11年間にわたって闘病生活を続けてきた巨泉さんの訃報が伝えられたこの日。報道陣からコメントを求められた野沢は「わたしは『クイズダービー』に出たくらいで個人的にはお付き合いはありませんでした。でも奥さまとはちょっとだけお仕事をご一緒したことがあって。かわいい人でしたよね。お二人は年は離れていたんですけど、しっくりいっていましたよね」とコメントしつつも、「永(六輔)さんの後だからね」と残念そうな表情を見せる。

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 そんな巨泉さんの闘病生活について「ビックリしましたよね」と切り出した野沢は、「かなりいろんなところ(にがんが転移)だったんですよね。強く生きていますよね。きっと同じような病気を抱えている人は、勇気を持ったんじゃないかしら。あれだけ頑張って。『え? がんだったの?』という感じでしたからね。だからああいうふうに生きるというのはとてもいいことだなと」としみじみ。

 また「長く生きなきゃね。わたしなんかも長生きする」と宣言した野沢は、「182歳までね。その時はきっと皆さんはいなくなっちゃうかもしれないけどね」と語り、周囲を笑わせつつも、「でもわたしはそこまで現役でいるつもりだから。それでいくと決めていますから。だから前を向くのが一番いいんじゃないですかね」と現役続行を固く誓っていた。

 この日は、日本でもアニメ化されたワルデマル・ボンゼルスの「みつばちマーヤの冒険」をアニメ映画化した『みつばちマーヤの大冒険』のアフレコを実施。野沢は「これは家族3世代で観られる映画ですから。日本中の人に観てもらいたいですね」と呼び掛けていた。この日のアフレコには春名風花ダンディ坂野スギちゃんらも参加した。(取材・文:壬生智裕)

映画『みつばちマーヤの大冒険』は9月3日より全国公開

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