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「GTO」藤沢とおるの連載漫画、ハリウッドで実写映画化!

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「ソウルリヴァイヴァー」1巻の表紙
「ソウルリヴァイヴァー」1巻の表紙 - (C) ヒーローズ

 大ヒット漫画「GTO」の原作者・藤沢とおるが手掛ける漫画「ソウルリヴァイヴァー」(原作・構成・キャラクターデザイン・藤沢、作画・秋重学)がハリウッドで実写映画化されることが明らかになった。

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 原作は2011年12月より月刊誌「HERO’S(ヒーローズ)」にて連載中のファンタジーアクション漫画。生と死の狭間にある“死界”を舞台に、死んだ人間をよみがえらせる能力を持つ“リヴァイヴァー”がさまざまな依頼にこたえ、魂を救出していくさまを描いている。

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 実写映画化のメガホンを取るのはアカデミー賞で数多くの賞を受賞した『恋におちたシェイクスピア』で製作を務めたエドワード・ズウィック。脚本は『ラスト サムライ』『ブラッド・ダイヤモンド』を手掛けたマーシャル・ハースコヴィッツがズウィックと共同で執筆する。

 今回の実写映画化にあたり、7月にはアメリカのロサンゼルスで藤沢、ハースコヴィッツ、ズウィックの三者が第1回クリエイティブミーティングに参加し、顔を合わせた。会議を終えた藤沢は「非常に楽しいクリエイティブミーティングでした。日本のコミック『ソウルリヴァイヴァー』の世界観がハリウッドでどんな形になるか楽しみです」と実写化への期待を語った。

 また、日本映画に多大な影響を受けたと語るズウィックは「今回のプロジェクトを通じて、そういった日本映画との関係をさらに拡大し、日本文化にとって新しく、かつ重要な一翼を担えることをうれしく思っています」と日本の作品を実写化することへ喜びのコメントを寄せている。

 ハースコヴィッツは「これまでわたしたちが手掛けてきた作品の多くは、観客を異なる時代や場所に導くものでした。『ソウルリヴァイヴァー』で面白いのは、われわれが住んでいる日常生活の場所の中に、全く異なる世界が存在するというアイデアで、その世界観について探求することが今から楽しみです」と原作の世界観を褒めながら、実写化への意気込みを語っている。(編集部・吉田唯)

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