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ジブリや「進撃の巨人」がそこらじゅうに!米オタクイベントで日本アニメが大人気!

コミコン2014

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「進撃の巨人」コスプレの男性、写真撮影では皆がこのポーズ!
「進撃の巨人」コスプレの男性、写真撮影では皆がこのポーズ!

 アメリカ最大級のポップカルチャーの祭典コミコン・インターナショナル(以下、コミコン)が今年も米サンディエゴのコンベンションセンターで行われた。会場には、映画やコミック、ゲームフリークが詰めかけ、会場の外はまともに道を歩けないほどの混雑ぶり。また多くの人々が思い思いのコスプレに身を包む中、日本のアニメのコスチュームを身にまとったファンの姿も数多く観られた。

コミコン2014ギャラリー

 日本アニメのコスプレで最も目についたのは、やはりスタジオジブリ作品。それも『もののけ姫』のサン、『魔女の宅急便』のキキの衣装に身を包んだファンばかり。また「美少女戦士セーラームーン」のコスチュームに身を包んだ女性の姿も数多く見られた。

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 そんな中で最も気になった存在が、日本で実写映画化が進行中のテレビアニメ「進撃の巨人」のコスプレ。さすがに巨人のコスプレは見当たらなかったが、コミコン会場のいたるところで調査兵団の制服に身を包んだ一団を目にすることができた。リヴァイ兵長やエレンにふんした4人組の女性たちは、メキシコからコミコンに参戦したといい「メキシコでは『進撃の巨人』はすごく人気なのよ!」と笑顔。また、別のエレンにふんした青年は、写真撮影の際、巨人化するための指をかむポーズを決めてみせ、友人に「あなたいつもそのポーズするのね」と突っ込まれるなど、同作の海外における人気の高さをうかがわせた。

 映画やコミックの分野では、やはりアメコミヒーローが大人気。それぞれがキャプテン・アメリカ、スパイダーマン、X-MEN、バットマンなどの衣装に袖を通してファンを楽しませていた。今年は新作についての発表がないと報じられていたからか、『スター・ウォーズ』のコスプレは少なめの印象だが、来年には『スター・ウォーズ/エピソード7(仮題)』が公開。コミコンを席巻することになりそうだ。(編集部・入倉功一)

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