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R15指定テディベアからトランスフォーマーが相棒に!マーク・ウォールバーグの役づくり!

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マーク・ウォールバーグ
マーク・ウォールバーグ - (C) Retna/amanaimages

 コメディー映画『テッド』の大ヒットで一躍日本での知名度を上げた俳優マーク・ウォールバーグが、新作『トランスフォーマー/ロストエイジ』について語った。同作でマークが演じるのは、妻に先立たれ、男手一つで娘を育てている発明家ケイド。「マイケル・ベイから『とてもクールな役を演じられるよ。ティーンエイジャーの女の子の父親役という、これまできみがやったことがないような役だ』と誘われたんだ」と明かしたマークは、実生活では4人の子供の父親。重なるところが多かったため、役に没入するのは容易だったという。

映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』場面写真

 「僕の一番上の子供は娘なんだ。彼女の初めてできたボーイフレンドにどう対応するかとか、そういった細かなところまで間違いなく感情移入したよ」と苦笑いを浮かべたマーク。だが、感情移入しやすかったのにはもう一つ理由がある。というのも、娘役のニコラ・ペルツはマークの友人の娘であり、彼女が12歳のころからの知り合いだからだ。「本当に自然に役に入れたね。フッテージの中で、ニコラがジャック(・レイナー)とキスするシーンがあっただろう? あれを観ただけで、頭に血が上るかと思ったよ!」。

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 本作では男やもめの父親、日本で大ヒットを記録した『テッド』では独身のダメ男、『ローン・サバイバー』では精鋭部隊ネイビーシールズの隊員……さかのぼれば『ブギーナイツ』の昔から、作品ごとに全く別の人物になりきるマークは「作品を選ぶのは、だいたいは直感かな。チャレンジすることが好きなんだよ。『テッド』なんかはその典型で、ああいった映画はそれまでやったことがなかった」と明かす。

 しかし、真逆に思えるかもしれない役柄についても、マークの中では共通項が確かにあるのだという。「例えば、この作品の父親も『テッド』の独身男も、僕はどちらにも共感できるし、自分に近しい存在だとさえ思う。それぞれ別の部分ではあるけれど、キャラクターと自分の間にはつながりがある。逆に言えば、それがないと演じるのは難しいのかもしれないね」とはマークの言だ。

 本作は、シャイア・ラブーフが主演を務めた3部作の直接の続編。スタッフは同じだが、キャストは一新されている。「僕らは、僕ら自身の作品を作ろうとしている。でも作品が出来上がった今、みんなが過去作と比較することは避けられないだろうね。でも、何か違ったもので、興味深く、独自のクールで新しいシリーズが生まれたと思いたいよ」とマークは語っていた。(編集部・福田麗)

映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』は8月8日より全国公開

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