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岩井俊二が語る洋画の魅力!「世界には面白い映画があふれている」と熱弁!

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外国映画の魅力を語った岩井俊二監督
外国映画の魅力を語った岩井俊二監督

 映画監督の岩井俊二が4日、「外国映画に恋する100日間」をコンセプトとした西麻布のラウンジ「CINEMA LOUNGE 100」で開催されたトークイベントに出席した。岩井監督は「影響を与えた外国映画3本」として映画『天国の日々』『エクソシスト』『自転車泥棒』を挙げ、外国映画の魅力を語った。

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 『天国の日々』は撮影監督をネストール・アルメンドロスが務め、シーンのほとんどを夕暮れ時の「マジックアワー」と呼ばれる数十分間で撮影した実験的な映画。岩井監督は「マジックアワーに撮影されたというのはもちろんあるのですが、ほかにも普通であればやらない編集の方法をとっていた。それを観たとき、すごくかっこいい! と思ったんです。その手法を僕も一時期ミュージックビデオなどでずいぶん使いましたね」と作り手ならではの立場から魅力を語った。

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 また『エクソシスト』については「大人になって改めて観たら衝撃を受けました。ただのホラーだと思ったら全然違う。出てくる人みんなが精神的に病んでいて、全く違う見方ができるんです。そういった部分でとても衝撃を受けた」という岩井監督。さらに「そういえば『シックス・センス』は、最初から“彼”の正体がわかってしまっていて……。どんでん返しが最後まで来なくて困ってしまいました」と続け、会場の笑いを誘う。

 そして岩井監督は、往年の名作『自転車泥棒』について「本当に救いのないやるせない映画」と言及しつつ「最近はどうしてもハッピーエンドに持っていこうという作り手側の思いがあったりして、そんな映画がなかなか作られていない」とコメント。「この映画はイタリア映画ですが、世界にはたくさん面白い映画があふれている。昔の映画も今の映画も、どんどん観てもらいたいと思います」と改めて強調した。

 同ラウンジは、邦高洋低が叫ばれている洋画シーンを盛り立てるべく企画されたもの。岩井監督は「新旧問わず、名作を紹介できる場所があるのはとても価値があること」と述べると「世界にはこんなにも面白い映画があるということを気づかずに、“映画なんてこんなもんだ”というままで終わるのはもったいない。昔僕らがナビゲートしてもらった淀川長治さんのような方が、また出てきてくれたらうれしいです」とあふれんばかりの映画愛を込めて観客に訴えた。

「CINEMA LOUNGE 100」は西麻布のダイニング・バーVERANDAにて6月5日まで営業中

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