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NHK朝ドラ初の外国人ヒロインに米女優 夫役の玉山鉄二、いきなりのハグに緊張?

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朝ドラ初の外国人ヒロインを演じるシャーロット・ケイト・フォックス
朝ドラ初の外国人ヒロインを演じるシャーロット・ケイト・フォックス

 平成26年度後期のNHK連続テレビ小説「マッサン」の主人公夫婦役を、俳優の玉山鉄二とアメリカ人女優のシャーロット・ケイト・フォックスが務めることが発表された。二人は4日、渋谷のNHK放送センターで行われた記者会見にそろって出席し、ドラマへの意気込みを語った。

朝ドラは初の外国人ヒロイン!フォトギャラリー

 本作は、国産ウイスキー誕生に大きな役割を果たした故・竹鶴政孝氏とイギリス人の妻をモデルとした夫婦、亀山政春(玉山)とエリー(シャーロット)の物語。「マッサン」とは、エリーが夫を呼ぶときの愛称で、外国人ヒロインのまなざしを通して「日本人の底力」や「美しい日本人の心」を豊かに描き出す。脚本は羽原大介

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 シャーロットは国内外の応募者によるオーディションを経て、NHK朝ドラ初の外国人ヒロインに抜てき。会見では「ドラマに出演できるのは、とても名誉なこと」と喜びを語り、日本についても「皆さんとてもよくしてくれます。食事もおいしかった」と好印象の様子。一方、シャーロットと腕を組んで登壇した玉山は撮影に向け「10か月間の長丁場ですが、妻を愛し続けていきます」と夫役らしくコメントした。

 そんな仲睦まじく登場した二人だが、対面は昨日が初めてだったといい、いきなりシャーロットにハグをされたと出会いを振り返った玉山は「妻と子どもがいることを知らないのでは?」とコメント。シャーロットは驚いたリアクションをみせながら「わたしは誰にでもハグをするタイプなんです。これからもハグしていきます!」と笑顔で宣言していた。

 チーフプロデューサーの櫻井賢は、「親しめる雰囲気や笑顔」とシャーロットの起用理由を説明。面接では日本語のドラマを数分間演じてもらったといい「セリフの理解もできており、演技力がずば抜けていました。圧倒されました」と自信をのぞかせていた。(取材・文:県田勢)

平成26年度後期連続テレビ小説「マッサン」は9月29日放送開始(全150回)

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