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平凡な男の人生に、95パーセント以上が共感した理由とは?

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思い切った一歩を踏み出す!? ベン・スティラー
思い切った一歩を踏み出す!? ベン・スティラー - (C)2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

 さえない日々を送る平凡な男性の驚くべき転機を描いた映画『LIFE!』を一般試写会で鑑賞した250人にアンケートを実施したところ、95.7パーセントの人が主人公の平凡な男ウォルターに共感したと回答した(配給調べ)。

映画『LIFE!』フォトギャラリー

 本作は、どこにでもいる至って普通の会社員ウォルター(ベン・スティラー)が主人公。思わず「あるある!」と言いたくなるようなポイントが実にたくさんある。中でも回答が多かったのが、「思い切って1歩を踏み出したところ」というチャレンジする勇気や行動を称賛した意見が32パーセントで、次いで上位から「空想ばかりする」「思い切った行動ができない」「一生懸命で真面目」などと続いた。

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 この結果で興味深いのが、「思い切って1歩を踏み出したところ」の正反対ともいえる「思い切った行動ができない」という意見にも多数票が集まった点。これは主人公の性格や行動に自分自身の願望をゆだねる人と、自分自身の現状を重ねている人といった二方向からの見方を持った人がいたということだろう。主人公ウォルターへの多面的な共感を観客から引き出す、監督ベン・スティラーの狙いが見事に当たったといえそうだ。

 さらに「地味な仕事でも誠実に続けていけば、信頼という大きなご褒美があるんだ」「自分の生き方や仕事に対してきちんと向き合いたくなる映画だった」といった感想も回答者から挙がっているように、自分自身を見つめ直すことで変化を生み出すことができるという前向きなメッセージを本作から感じ取っていることも、高い共感度をはじき出した結果につながっていると考えられる。

 平凡な男の人生の転機を劇的に描きながらも、地に足をつけた平凡な幸せを着地点に据えた本作。その結末こそが観終わった後に「共感」という思いを残すのかもしれない。(岩永めぐみ)

映画『LIFE!』は3月19日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開

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