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剛力彩芽、水嶋ヒロは「お父さんみたい」

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水嶋ヒロ、剛力彩芽
水嶋ヒロ、剛力彩芽

 映画『黒執事』のクリスマスならぬ“黒スマス”イベントが19日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の水嶋ヒロ剛力彩芽松橋真三プロデューサーが登壇し、それぞれの印象や出演オファーのいきさつを明かした。

映画『黒執事』“黒”スマスイベント 写真ギャラリー

 2011年5月に水嶋に最初の出演オファーをした際、きっぱりと断られたという松橋は、その後も原作漫画やアニメDVDを持参しつつ、「(出演ではなく)脚本を作らないか」と意外なアプローチを行ったという。そこで製作に参加した水嶋は「作り手として良い作品を作りたいと思って1年半、9割ほど台本ができたときに改めて出演オファーを受けたら、断る理由がなかった」と証言。松橋の作戦勝ちだったようだ。

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 そんな水嶋の印象について剛力は「クールで近寄り難いかなって思ったのですが、一緒にいるとゆったりとした癒やされる時間になって、年齢ではお兄ちゃんなんですけど、お父さんみたい」と口にして水嶋を苦笑させた。

 また、クリスマスに希望するプレゼントについて水嶋は「(映画を)サンタにも観てほしい。子どもたちに配るプレゼントと一緒に映画のチラシを配ってもらいたい」と出演者ならではの回答。これには剛力も「これ以上の答えってないですね」と大喜びだった。

 この日の舞台にはイベント名にちなんでガイコツなどを飾った“黒スマス”ツリーを設置。来場したファンの中から抽選で選ばれた2人に、水嶋と剛力からミニ“黒スマス”ツリーが手渡されるサプライズ演出も用意された。

 本作は、アニメ化もされた枢やなによる人気コミックの実写化作品。女性であることを隠しながら巨大企業の総帥として辣腕(らつわん)を振るう幻蜂清玄(剛力)と、彼女に仕える執事セバスチャン(水嶋)が不可解な事件に巻き込まれる、映画オリジナルのストーリーが展開する。(取材・文:県田勢)

映画『黒執事』は2014年1月18日より新宿ピカデリーほか全国公開

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