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ジョン・ウー監督、顔面強打でケガ!ばんそうこう姿で映画祭に登場

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顔面殴打のため救急車で運ばれたと報じられたジョン・ウー監督
顔面殴打のため救急車で運ばれたと報じられたジョン・ウー監督

 台湾のアカデミー賞こと第50回台北金馬奨のオープニングセレモニーが現地時間22日に台北市内で行われ、映画『レッドクリフ』シリーズなどで知られるジョン・ウー監督が顔面ばんそうこう姿で現れて出席者を驚かせた。

 ウー監督は現在、中国・上海で長澤まさみらが出演する新作『太平輪(原題)』を撮影中だが、台湾各紙によると、数日前に道路で転んで顔面を強打し、救急車で運ばれたという。

 大事には至らなかったようだが、おでこに大きなばんそうこうを貼り、鼻には傷が残っている姿は見るからに痛々しい。しかし今年は映画祭50回の記念大会で、ホウ・シャオシェンウォン・カーウァイピーター・チャンジョニー・トーら中華圏の巨匠たちが一同に介するとあって台湾入りしたようだ。

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 この日のパーティーでも、マスコミの要望に応じて、映画『グランド・マスター』で主演女優賞にノミネートされているチャン・ツィイーらとにこやかに記念撮影に収まっていた。しかし、みんなにけがを心配されていたたまれなくなったのか、およそ1時間ほどで会場を後にした。(取材・文:中山治美)

第50回台北金馬奨は現地時間23日夜に発表される 台北金馬影展は11月28日まで開催

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