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新『スター・ウォーズ』製作に遅れ?プロデューサーらが公開延期を求める

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製作に遅れが出ている? - J・J・エイブラムス監督
製作に遅れが出ている? - J・J・エイブラムス監督 - Steven Lawton / FilmMagic / Getty Images

 2015年公開予定の映画『スター・ウォーズ:エピソードVII(原題) / Star Wars: Episode VII』の製作に遅れが出ているようだ。同作をめぐっては先日、『トイ・ストーリー3』などで知られる脚本家のマイケル・アーントの降板が発表されていた。

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 The Hollywood Reporterによると、同作の製作が遅々として進まないため、ルーカスフィルムの代表でもあるプロデューサーのキャスリーン・ケネディをはじめとする製作陣は、配給のディズニーに公開を1年遅らせるように要請したとのこと。だが、ディズニーのCEOであるボブ・アイガーはこれを却下し、当初の予定通り2015年中の公開を計画しているという。

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 そのため、メガホンを取るJ・J・エイブラムス監督は大きなプレッシャーにさらされていると関係者は明かしている。エイブラムス監督は降板したマイケル・アーントに代わって、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』のローレンス・カスダンと共に脚本を務めることにもなっている。

 本作は来年頭には撮影に入る予定だったが、このまま製作が遅れれば、そのスケジュールが白紙になる可能性もある。だが、配給のディズニーは2015年に公開予定だった『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ新作の公開を2016年に延期しており、これ以上のスケジュール変更は避けたいはず。最高のクオリティーを求める現場とビジネス面を考えなければいけない経営陣の温度差が、作品に悪影響を与えないことを祈るばかりだ。(編集部・福田麗)

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