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スカーレット・ヨハンソンの細かすぎる「食べ物の好き嫌いリスト」公表!

第70回ベネチア国際映画祭

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レッドカーペットでも一際目を引くスカーレット・ヨハンソン
レッドカーペットでも一際目を引くスカーレット・ヨハンソン - (c) La Biennale di Venezia

 第70回ベネチア国際映画祭に参加中の米女優スカーレット・ヨハンソンが、現地入りするにあたって映画関係者に提出した細かすぎる「食べ物の好き嫌いリスト」が公表された。イタリアの一般紙「レプブリカ」がリストを入手して明らかにしたもの。

スカーレット・ヨハンソンがベネチア映画祭に登場!フォトギャラリー

 まず「食べられない物」が、豚肉、牛肉、子羊、子牛と四つ足動物類と乳製品全般。アスパラガス、ピーマン、じゃがいものほか、「念のために……」と野生のフェンネル、ローズマリー、リコリス、カボチャも挙げている。一方、「好きな食べ物」は、鶏肉全般、サーモンをはじめとするほとんどの魚介(ただし帆立貝を除く)、野菜、フルーツ、辛い物、カレー、ガーリック、オリーブオイルとのこと。

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 ベネチアは魚介類が豊富という点ではスカーレットの希望に応えられそうだが、イタリア料理といえば素材を生かしたシンプルな味付けとローズマリーなどの香草類がポイントだけに、シェフの頭を悩ますことになりそうだ。しかし、最後に「創作料理も好ましくてよ」と付け加え、シェフのやる気を触発しているあたりが“小悪魔”と称されるスカーレットらしい。

 そんなスカーレット主演の新作『アンダー・ザ・スキン(原題) / Under the Skin』(ジョナサン・グレイザー監督)はコンペティション部門に出品されており、現地時間3日に公式上映が行われた。スカーレット演じる異星人が地球で巻き起こすSFサスペンスで、彼女はある目的のために次々と男性を捕獲していく。その手法はまさに色仕掛けで、スカーレットはこだわりの食生活で磨き上げた豊満ボディーを惜しげもなく披露している。(取材・文:中山治美)

第70回ベネチア国際映画祭は現地時間9月7日まで開催

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