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新宿2丁目がジェイク・ギレンホール新作をバックアップ!?女装家バブリーナ&ブルボンヌも大興奮!

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セクシーなジェイク・ギレンホールに大興奮の女装家バブリーナ&ブルボンヌ
セクシーなジェイク・ギレンホールに大興奮の女装家バブリーナ&ブルボンヌ

 日本最大のゲイタウン、新宿2丁目のクラブ・AiSOTOPE LOUNGEで6日、ジェイク・ギレンホール主演のバディームービー『エンド・オブ・ウォッチ』の公開記念イベントが行われ、ドラッグクイーン(女装家)のバブリーナブルボンヌが登場、ゲイの視点から本作の魅力を大いに語った。

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 本作で主演を務めるジェイクが2006年に出演し、アカデミー助演男優賞にもノミネートされた『ブロークバック・マウンテン』は、20年以上にもわたる愛を貫くカウボーイたちを描いた「ゲイのバイブル的映画」。もちろんブルボンヌも同作が大好きで、「ジェイクさんといえば、ヒース・レジャーさんと愛し合っていた方じゃないの!」とコメントするなど、ジェイクの新作に大喜びだ。

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 そんなジェイクの新作である『エンド・オブ・ウォッチ』は全米で初登場ナンバーワンを記録。劇中で使用されている警察用語の「Watch your six!(後ろに気を付けろ!)」という意味深なセリフがアメリカのゲイの間で人気を集めたとのことで、「このセリフのおかげで全米ナンバーワンの大ヒットにつながったのかも」と関係者は分析。まさにゲイカルチャーに深く共鳴した作品なのだとか。その人気を日本にもと意気込む配給元は、新宿2丁目振興会にタイアップを打診。ジェイクの新作であることと、作品の面白さもあって振興会は同作のバックアップを約束し、両者は見事、バディーの絆で結ばれたようだ。

 本作は、ロサンゼルスの一角に位置する重犯罪多発地帯サウス・セントラルが舞台。危険地帯を巡回していた白人巡査テイラーとメキシコ系巡査ザヴァラが、見てはならない犯罪組織の秘密に触れたことで、命を狙われる羽目になるという物語が展開される。

 男同士の固い絆で結ばれた二人の物語について、ブルボンヌは「ゲイの友情って、女同士の友情に近くて。どちらかというと(脚本家の)内館牧子さんのドラマのようなドロドロした世界なの。だから、これこそ男の友情という感じで、わたしたちに足りない美しさがあるわよね」と感想を述べると、バブリーナも「ゲイをにおわせるセリフもあったし、警官の衣装も出てくるの。佐川男子フェチ、自衛隊フェチにも楽しめる映画だと思うわ」とゲイならではの視点で解説。会場に集まったゲイ男性たちは興味津々でその話に耳を傾けていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『エンド・オブ・ウォッチ』は8月17日より丸の内TOEIほか全国公開

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