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トム・クルーズ『アウトロー』が『レ・ミゼラブル』を抜きトップに!

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やはりレンタルではアクションが主流? トム・クルーズが1位をゲット!
やはりレンタルではアクションが主流? トム・クルーズが1位をゲット! - (C) 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 7月1日付けのTSUTAYAレンタルDVD / ブルーレイランキングトム・クルーズ主演の映画『アウトロー』が1位になり、『レ・ミゼラブル』の首位は1週でストップした。

映画『アウトロー』場面写真

 先週、レンタル開始からわずか3日で1位、2位に上昇した『レ・ミゼラブル』と『アウトロー』だが、今週は順位が入れ替わった。トム・クルーズは、2012年に主演作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』がTSUTAYA年間レンタルランキングで1位となっており、『アウトロー』で改めてレンタル人気の高さを示したといえる。一方『レ・ミゼラブル』も2位にダウンしたとはいえ、人気は持続している。

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 3位は初登場の『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』。レンタルに強いアクションやアドベンチャーではないが、興行で大ヒットした勢いが表れた。レンタル開始は6月28日の金曜日で、わずか3日間で3位に食い込む人気。一部の店舗では、テレビ放送された関連エピソードを集めた「ONE PIECE FILM Z 映画連動特別篇 Zの野望」や過去作も同じ棚に並べており、店内で目立つこともレンタル促進に一役買っている。さらにTSUTAYAでは、本作を借りると先着でオリジナルポストカードがもらえるプレゼントキャンペーンを実施中。これも奏功していると思われる。

 このほかの初登場作は、11位の『映画 妖怪人間ベム』。配給元の東宝によると、劇場公開時の客層は男女比17対83、年齢別では40代が26.3パーセント、20代が19.7パーセント、16~19歳が16.3パーセント。10代後半以上の女性客が中心を占めており、レンタルユーザーに多い男性層への広がりがやや鈍いようだ(数字などは興行通信社、文化通信社調べ)。

今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)。
1位『アウトロー』(2位)、2位『レ・ミゼラブル』(1位)、3位『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』(初登場)、4位『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(3位)、5位『悪の教典』(4位)、6位『のぼうの城』(5位)、7位『PARKER/パーカー』(6位)、8位『アウトレイジ ビヨンド』(7位)、9位『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(9位)、10位『今日、恋をはじめます』(8位)

 今週は、洋画の話題作『ダイ・ハード/ラスト・デイ』が3日、邦画の話題作『東京家族』が6日にレンタル開始となる。これらの順位と共に、『アウトロー』の2週連続首位獲得なるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)

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