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NEWS増田貴久、クールで冷酷な役柄を演じるために、水分量を80パーセントに減らす!!

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 NEWSの増田貴久が主演を務める舞台「ストレンジ・フルーツ」が初日を迎え、公演前に増田と南沢奈央が報道陣の取材に応じ、意気込みを語った。

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 増田にとっては「雨の日の森の中」「灰色のカナリア」に続く3本目の舞台作品となる本作。ハードでシリアスな内容の本作について「せっかく3回目をやらせてもらえるなら、違う役に挑戦したいと言ったら、ものすごく違う役が来たんです。でもやってみたら楽しいですね」と充実した顔を見せる。

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 本作の舞台はさびれた観光地の廃校。市は、観光客の呼び戻し計画の一環で、市は7人の若手アーティストを誘致。最高傑作を作りあげたアーティストに1億円という高額な報酬を準備した。しかしそのことがきっかけで、彼らの間に裏切り、貶めなどが繰り広げられることになる、という物語だ。増田が演じるのは、クールで冷酷な映像作家の千葉。この役には南沢も「普段の増田さんとはイメージが違うので、役に切り替わった瞬間に、役のするどさ、目つき、立ち姿なんかが怖くなるんですよ。プロだなと思いましたね。勉強になりました」と感心した様子。

 役作りのために、2、3か月前から水泳や筋トレを行い、体を絞ったという増田。「自分の水分量を80パーセントくらいに減らそうと思っているんです。いつもは120パーセントうるおっているんですけどね」と冗談交じりに付け加える。

 増田にとって、本舞台は、出演した舞台作品としては初のラブストーリーとなる。「増田さんのファンの前で(南沢と)ラブストーリーを演じることになりますが」という報道陣からの質問にも、「ファンの方は皆さん優しいので」とファンを信頼している様子の増田。続けて、NEWSの他のメンバーも本舞台を観に来ると増田に伝えてきたことも明かしたが、増田自身は「来るときには、前もって来るとは言わないでほしい。来ているなと思うと気まずいんで」と付け加え、周りを笑わせた。(取材・文:壬生智裕)

舞台「ストレンジ・フルーツ」は5月26日まで東京グローブ座にて上演(5月28日~6月2日までは大阪の梅田芸術劇場での公演もあり)

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