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前田敦子、沖縄国際映画祭で念願!「女優としてレッドカーペットを歩くのが夢だった」

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レッドカーペットでファンに手を振る前田敦子
レッドカーペットでファンに手を振る前田敦子

 23日、第5回沖縄国際映画祭が開幕し、特別招待作品『クロユリ団地』に主演した前田敦子がレッドカーペットに登場した。前田は地元ファンからこの日一番というべき歓声を集め、沖縄でも変わらぬ人気を発揮した。

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 同映画祭のオープニングイベントとして行われたレッドカーペットは、まず地元団体によるエイサーでスタート。その後は関係者・参加団体、ゲストがすでに夏の日差しが照りつける沖縄の会場を笑顔で進んでいった。

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 その中で前田は『クロユリ団地』で共演した成宮寛貴、中田秀夫監督らとともに全参加作品中ラスト、レッドカーペット終了直前に登場。肩を出し、波をあしらったドレスに身を包んだ前田が姿を現すと、会場は真打ち登場とばかり「あっちゃーん」という声が飛び交う。前田もファンからの声援に手を振って応え、映画祭の盛り上がりをかみしめるようにゆっくり歩いた。

 レッドカーペットの感想を求められた前田は、「ずっと女優としてレッドカーペットを歩くのが夢だったのでうれしいです」と笑顔。隣に立つ成宮もこの日は前田の“相棒”とばかり、さわやかな笑顔で質問に答えていた。

 第5回沖縄国際映画祭は3月23日から3月30日まで沖縄コンベンションセンターほかにて開催。『ジャックと天空の巨人』がオープニング作品となり、メインプログラムのコンペティションではLaugh部門とPeace部門でそれぞれグランプリが選出され、さらに両部門の中から1作品にゴールデンシーサー賞=審査員特別賞が贈られる。今年はジョエル・シューマカー監督、桃井かおりデーモン閣下クロード・ガニオン監督が審査員を務める。(取材・文:長谷川亮)

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