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竹内結子、最後の『ストロベリーナイト』舞台あいさつ!決めゼリフでシリーズを締めくくる

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“最後の舞台あいさつ"に登壇した竹内結子
“最後の舞台あいさつ"に登壇した竹内結子

 「姫川班、最後の事件」を描いた映画『ストロベリーナイト』大ヒット御礼舞台あいさつが8日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、竹内結子西島秀俊佐藤祐市監督が“最後の舞台あいさつ”に登場した。

映画『ストロベリーナイト』大ヒット御礼舞台あいさつ フォトギャラリー

 公開から15(いちご)日目を迎える今月9日付で動員100万人突破が見込まれるなど、大ヒット公開中の本作。この日が本作最後の舞台あいさつということで、「今回の映画は今までの集大成。きちんと区切りをつけたかった」と切り出した佐藤監督は「撮影中は、結子さんにつらい思いをさせてしまったと思うし、ここで姫川玲子から卒業させてあげたかった」と本作でシリーズが一応の決着を見ることを改めて強調した。

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 会場内がしみじみとした雰囲気に包まれる中、西島がハンカチを取り出し、そっと監督に差し出すしぐさを見せると、「泣いてへんから!」とツッコむ監督。そして西島のハンカチを見て「あ、ゴミついてる」と指摘する竹内……そんな3人のやりとりに会場は笑いに包まれた。

 「僕一人でもいいから、舞台あいさつで全国を回りたい」「(居酒屋を舞台に、姫川班の面々、そしてその上司たちが泥酔しながら捜査会議を行う姿を描いた深夜枠のスピンオフドラマ)『ストロベリーミッドナイト』だけでもやってほしい」などなど、本作に対する愛情を切々と語る西島。一方の竹内も「また(姫川班の面々と)居酒屋会議がやりたい」「今回が最後だって、最後最後詐欺のように何度も言い続けて、また呼ばれないかな」とさみしげな様子だった。

 終了時間も迫り、司会者が「そろそろ」とイベントを切り上げようとするも、3人の話は止まる気配を見せない。そこで、竹内の当たり役となった刑事・姫川玲子の決め台詞でイベントを締めくくることに。すかさず「菊田!」と竹内が呼びかけると「はい!」と返答する西島。ドラマと変わらぬ西島のリアクションにニヤリとした竹内は「このヤマ、絶対とるわよ!」と、“最後の舞台あいさつ”を締めくくった。(取材・文:壬生智裕)

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