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本木雅弘、アカデミー賞監督のラブコールで実写洋画吹き替え初挑戦!

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映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で日本語吹き替えを務めることが決まった本木雅弘
映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で日本語吹き替えを務めることが決まった本木雅弘

 本木雅弘が、映画『ブロークバック・マウンテン』でアジア人初のアカデミー賞監督賞を受賞したアン・リー監督が初めて3Dに挑んだ最新作『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で実写洋画吹き替えに初挑戦したことが発表された。

本木雅弘、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』で実写洋画吹き替え初挑戦!フォトギャラリー

 リー監督は、「ここ数年で最も好きな映画」というほど、本木が主演しアカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画『おくりびと』のファンだったそう。本木は、リー監督の熱烈なオファーを受け、実写洋画の吹き替えに初挑戦することを決定。アカデミー賞で、『おくりびと』が外国語映画賞を受賞した年に作品賞を受賞した『スラムドッグ$ミリオネア』にも出演していた俳優イルファン・カーンが演じた、成人した主人公パイの声を担当。アカデミー賞で受賞経験のある三者の豪華タッグが実現した。

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 タイム誌が「想像を超える壮大なスケールと驚異の世界観! これが次のアバターだ!!」と評するなど、米メディアの好評も得ている本作は、カナダへの移住のため、父親が経営していた動物園の動物たちと共に航海中、嵐に見舞われ、生き残ったトラと共に太平洋をさまようことになった少年パイの物語。本木も「何よりもこの作品が与えてくれた力は、ここ最近で最もインパクトのあるものだった。このプロジェクトにわずかながらも参加できたことに喜びを感じている」と映画を絶賛している。

 なお、本木は、仕事で訪れていたロンドンで日本語吹き替えを収録。ザ・ビートルズやザ・フー、クイーンなどの伝説的ミュージシャンもレコーディングに使用した65年の歴史を持つディ・レーン・リー・スタジオで、成人した主人公パイに、新たな命を吹き込んだ。(編集部・島村幸恵)

映画『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は2013年1月25日TOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開

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