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能年玲奈、共演者から度胸の良さ絶賛も、阿部寛には恐縮していた!?

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左から小柳友、石原さとみ、阿部寛、村上ショージ、能年玲奈、伊藤匡史監督
左から小柳友、石原さとみ、阿部寛、村上ショージ、能年玲奈、伊藤匡史監督

 23日、映画『カラスの親指』初日舞台あいさつが、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、阿部寛村上ショージ石原さとみ能年玲奈小柳友、そして伊藤匡史監督が登壇。阿部をはじめ共演者が、監督のこだわりに対しての苦労話に花を咲かせた。

映画『カラスの親指』写真ギャラリー

 「作品を愛している監督なので、長い時には18時間も撮影していました。僕がタバコを吸うシーンは20テイクぐらいやりましたよ」と阿部が撮影の裏話を話し始めると、小柳や村上ら共演者からも同様の訴えが上がり、伊藤監督も苦笑い。

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 そんな中、スクリーンデビュー間もない能年は、撮影序盤の滑り台のシーンで、何十回もテイクを重ねたという。それでも「能年ちゃんは何度テイクを重ねても顔色変えないんですよ。わたしなんてどうしようってあせっちゃうのに」と石原が度胸の良さを絶賛すると、村上も「能年さんは僕に似ていますよ。(演技のことで)怒られても、普通にご飯を食べていましたから」と追随。しかし実際は「わたしが演じたまひろはドンとしていて、阿部さんに『こんなこと言っていいのかな』ってことを平気で言っちゃう役だったので、カメラが回る前は『怖い、怖い』って思っていたんです」と胸の内を明かし、会場の笑いを誘っていた。

 「擬似家族、群像劇を演じられたことは僕にとって初めての経験なのでとても満足しています」と阿部が語ると、石原も「(演じた)やひろというキャラで、(劇中)すごく遊ぶことが出来ました。わたしにとって思い出に残る作品です」と新たな一面を表現できたことに満足げな表情だった。

 本作は、直木賞作家・道尾秀介の小説を阿部寛、村上ショージの異色コンビで映画化。過去に心の傷を負った詐欺師のコンビが、わけありの仲間と共に一世一代の詐欺を仕掛ける壮大なエンターテインメント作品。(磯部正和)

映画『カラスの親指』は全国公開中

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