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松山ケンイチ、初舞台は「セミ」役!ゴキブリから刺激を受ける日常を明かす

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ゴキブリから刺激を受けていることを明かした松山ケンイチ
ゴキブリから刺激を受けていることを明かした松山ケンイチ

 20日、先月末にNHK大河ドラマ「平清盛」のクランクアップを迎えたばかりの俳優・松山ケンイチが主演で挑む初舞台「遠い夏のゴッホ」の制作発表会見が都内ホテルで行われ、松山が独特の例えと感覚で意気込みを語った。

松山ケンイチらが出席!舞台「遠い夏のゴッホ」制作発表会見フォトギャラリー

 松山が今回演じるのは、自らの運命と闘いながら愛を貫くセミの若者・ゴッホ。作・演出は惑星ピスタチオ西田シャトナーが手掛け、ゴッホが恋に落ちるセミの少女に美波、ゴッホを助けるセミの兄貴分に筒井道隆がふんする。

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 セミ役ということで「どうやって入っていいかわからない」(美波)、「セミのことをいろいろ勉強して臨みたい」(筒井)と出演者がそれぞれ戸惑いを見せる中、早速独自の感覚を発揮していたのが松山。「舞台で日本人が外国人の名前で演じるのは違和感があったけど、セミの名前がタカシやヨシダでは冷めてしまうので、セミは外国人名の方がいいなと思います」と話すと会場から笑いが起きる。

 またセミを演じる松山は虫に関係したエピソードを問われ「ゴキブリを退治するときこちらへ向かってくることがあって、それって命を燃やしているイメージがあって炎が見えるんです。それは僕が普段生活している中では絶対出てこない炎だと思いました。でも演技をしているときにそういう感覚に陥ることがあって、それを自分がやるゴッホに影響させていけたらと思っています」とゴキブリからも役へのインスピレーションを得ている日常を明かし、思わず隣に座った筒井は含み笑いをしていた。

 また松山の妻で女優の小雪は現在第2子妊娠中。フォトセッション時に「2人目ご懐妊おめでとうございます」と声を掛けられると言葉はなかったが、微笑を浮かべ会釈を返していた。(取材・文:長谷川亮)

舞台「遠い夏のゴッホ」は2013年2月3日~2月24日まで東京・赤坂ACTシアター、3月7日~3月10日まで大阪・新歌舞伎座にて上演

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