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薬師丸ひろ子のナマ歌に藤井隆が号泣!椿鬼奴も感激で震える!

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貴重なアカペラ生歌の披露に思わず涙の藤井隆
貴重なアカペラ生歌の披露に思わず涙の藤井隆

 28日、沖縄県那覇市の桜坂劇場で、第4回沖縄国際映画祭特別上映「角川映画好き芸人 薬師丸ひろ子から学ぶ『Wの悲劇』」が行われ、特別講師として薬師丸ひろ子が登壇した。

 観客と共に芸人たちが映画を鑑賞する「桜坂映画大学」と題された本イベント。この日は、藤井隆八木真澄(サバンナ)、椿鬼奴なだぎ武らが登場し、それぞれが映画の感想を実況するはずだった。しかし、薬師丸の熱演に引き込まれ、芸人たちは開始早々無言に。「途中から全然しゃべれなかった」と藤井が反省する一幕も見られた。

 上映後、藤井の「この方をご紹介できることを本当にうれしく思います」という言葉と共に薬師丸が登場。プライベートや映画の撮影で何度も沖縄を訪れたことがあるという薬師丸は、「タクシーの運転手さんにおいしいご飯屋さんを聞いて、二人でランチをしたこともあるんです。皆さん本当に温かく迎えてくださるので、とっても大好きな場所です」とあいさつ。

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 1984年に公開され、「顔はぶたないで! わたし女優なんだから」などの名セリフを生んだ本作について、「自分の中で大きな転換期となった作品。自分にとって、大きな支えになっています」と話した薬師丸は、終了間際、「せっかく皆さんにお越しいただいたので、少しでも余韻を味わっていただければ」と、サプライズで生歌を披露。アカペラで、本作の主題歌「Woman“Wの悲劇”より」をフルコーラス歌いきった。

 薬師丸の優しさが詰まったサプライズと美しい歌声に、藤井は思わず号泣。椿鬼奴も、「本当にうれしいです。言葉が出ません」と涙をぬぐっていた。(編集部:森田真帆)

「第4回沖縄国際映画祭」は3月31日まで沖縄コンベンションセンターほかで開催中

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