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藤岡弘、次の探検隊はノルウェーに!? 北欧の伝説・トロールに「冒険魂に火がついた」

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いつもカッコイイ漢・藤岡弘、
いつもカッコイイ漢・藤岡弘、

 20日、「藤岡弘、探検」シリーズなどで世界を冒険してきた俳優の藤岡弘、が駐日ノルウェー王国大使館で行われた伝説の妖精・トロールの真相に迫った映画『トロール・ハンター』のトークイベントに出席し、「わたしのなかの冒険魂に火がついた。興味ありますし血が騒ぎます。何でも自分の目で確かめたいので行ってみたい」と闘志を燃やした。

 本作は『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『クローバーフィールド/HAKAISHA』などを彷彿させる撮影スタイルで話題を呼んだ映画で、イベントにはタレントの岡田美里、元軍人の経歴を持つビョーン・ミットゥン公使参事官も出席しトロールの実態に迫った。

 これまで世界中を冒険してきた藤岡は「状況がわからないですが、(ノルウェーに)行くならそうとう慎重にしないと。トロールみたいなものと対峙したことはないけど、世界を回るとまだまだわれわれの知らないことが多く、知ったつもりになっていることが多々あるのではないかと感じた」とすでに危機センサー全開。

 「藤岡弘、探検」で時に退却の英断を下す藤岡隊長に岡田は「『隊長どうしましょう?』って聞いたときに、判断される隊長が好き」と話すと、藤岡は「あれ本当なんですよ」と告白。藤岡は現地ガイドも入らない危険地帯に遭遇したときの経験を明かし「人間誰しも危機を感じたときはやめた方がいいです。自然の中にいるとだんだん感覚がするどくなる。五感のサビがとれてきて鋭敏になってくる。そうすると危機を察知するんですね。やめる勇気、引き返す勇気も必要なんだ」と進むだけではない冒険の醍醐味を語った。

 本作はノルウェーの田舎町へ熊の密猟事件の取材に訪れた大学生が、取材中に偶然伝説の妖精トロールの撮影に成功した姿を描く衝撃作。サンダンス映画祭など各国の映画祭を席巻した、迫力あるトロールの姿やブラック・ユーモアあふれるストーリーや描写は必見だ。(取材・文:中村好伸)

映画『トロール・ハンター』は3月24日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開

映画『トロール・ハンター』写真ギャラリー

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