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伊藤英明、初の殺人鬼役に挑戦!鬼才・三池崇史と2度目のタッグ、貴志祐介「悪の教典」で生徒を大量殺戮する教師に!

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伊藤英明×三池崇史!『悪の教典』!!
伊藤英明×三池崇史!『悪の教典』!!

 俳優・伊藤英明が、鬼才・三池崇史監督のメガホンで「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」で1位を獲得した貴志祐介の同名小説を映画化する『悪の教典』で主演を務め、自らの庇護のために自分のクラスの生徒の大量殺戮事件を起こす悪魔的教師にふんすることがわかった。2010年、邦画実写映画ナンバーワンとなる79億2,671万1,000円の興行収入をたたき出した伊藤が、その「海猿」シリーズとは明らかに異なるダークヒーローにふんする。

 生徒から絶大な人気を集める笑顔がさわやかな高校教師は、実は生まれつき他人への共感能力がないサイコパス(反社会性人格障害)だった! 本作で伊藤演じる蓮実聖司は、いじめ、モンスターペアレンツなど学校が抱えるさまざまな問題を解決するため、果ては自分の庇護のため、自分のクラスの生徒を次々と手にかけ、殺していく。

 この最強最悪の主人公に、伊藤とは映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』以来2度目のタッグとなる三池監督は「わたしは、主人公・“ハスミン”(蓮実)の奴隷だ。もう誰にも止められない」と4月のクランクインを前に、身震いしている様子。伊藤は「原作を読んで主人公・蓮実の発する絶対的な『悪』に、鳥肌が立つほどの恐ろしさを感じました。この役を演じていくうちに、自分の人格が蓮実に飲み込まれてしまわないか、ちょっと心配です(笑)と、同時にこれほど強烈な『悪』に挑戦することができて、役者冥利に尽きると思っています。再度タッグを組みたかった三池崇史監督と共に、映画史上、最強最悪の主人公を目指します」。

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 先日、大野智戸田恵梨香の共演で「鍵のかかった部屋」をテレビドラマ化することも発表されたばかりの原作者・貴志は、蓮実役に伊藤が抜てきされたことについて、「蓮実役に最も必要な『強さ』がありますし、好青年のマスクに見えるダークなものが演じられる希有な役者さんだと思います」。監督についても、「もう、三池さんしか考えられない」。伊藤と三池監督のタッグで「すでに傑作になることは確信しています」と映画化を後押ししている。

 4月にクランクインした後、6月のクランクアップ、11月の公開を予定している本作。生徒役は主役級の配役を含め、プロ、アマ問わずオーディションで決定していくという。7月には映画『BRAVE HEARTS 海猿』の公開も控える伊藤。2000年に放送されたテレビドラマ「YASHA-夜叉-」でもダークヒーローぶりが光っていたが、三池監督と再びタッグを組む『悪の教典』では、さらに研ぎ澄まされた演技を披露してくれることだろう。新たなダークヒーローの誕生に期待したい。(編集部・島村幸恵)

映画『悪の教典』は2012年11月より全国公開

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