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JRA来賓用ダービールームを一般に公開!映画『プリティ・ウーマン』のようなセレブ体験に、参加女性はうっとり!

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奥寺康彦氏
奥寺康彦氏

 2月某日、通常は馬主であっても招待なしには入れないというような一般入場不可のJRA東京競馬場来賓用ダービールームにて、「JRA×シーバスリーガルプレミアム試飲会」が開催された。

 JRA東京競馬場8階にある来賓用ダービールームは、完璧なVIP専用スペース。英国の歴史と伝統を代表する英国紳士淑女のたしなみ「競馬」と、200年以上もの間、英国王室御用達の歴史を持つ、伝統ある「シーバスリーガル」のコンセプトが一致したことで、競馬場オープン以来初となるダービールームを使用したイベントが奇跡的に実現した。

 同イベントには、世界を舞台に活躍した日本人初のプロサッカー選手、奥寺康彦氏が特別ゲストとして登場。渡独した当初、言葉が話せなかった奥寺と、ヨーロッパの選手たちの距離を近づけたのは「お酒」だったエピソードを披露。ドイツらしく、ビールで腹ごしらえをしたあとは、バーでウイスキーを飲み交わしながら交流が深めたことを明かした。

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 奥寺のトークショーの後は、待ちに待ったレースがスタート! この日特別招待された女性たちは、初めての馬券購入に緊張した表情を浮かべながらも、ポロの観戦シーンが有名な映画『プリティ・ウーマン』のジュリア・ロバーツさながらにセレブ気分で競馬を楽しんでいた。

 これまで競馬というと、映画『菊次郎の夏』に出くてくるような、赤鉛筆を耳にはさんだおじさんたち……というイメージが強かったが、2010年にNHK総合テレビで放送された、競走馬を描いた藤原紀香主演ドラマ「チャンス」などの影響で、若い女性がたくさん競馬場に現れているそう。ハリウッドでも、競馬ビジネスを題材にしたダスティン・ホフマン出演のドラマ「ラック(原題) / Luck」が大ヒットしており、セレブがこぞって競馬関連のパーティーに顔を出すなど、競馬が注目を呼んでいるという。

 今回シーバスリーガルとの特別イベントをみごとに成功させたJRA東京競馬場は、「ダービールームのイベント使用は今回が初めてとなったが、企業のコンセプトがまた合致することがあれば、ぜひやってみたい」とコメント。昨年は、桐谷健太、吉高由里子、そして佐藤健など、日本映画界を牽引する若手俳優をCMに起用して話題を集めたJRAが、今後、どのようなアピールをしていくのか期待したい。(編集部:森田真帆)

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