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ラッパーのピットブル 「リンジー・ローハンは自分で自分のイメージをおとしめている」と逆訴訟

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ピットブル
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 リンジー・ローハンが自分の名前を歌詞に使われたことで侮辱されたとして、ラッパーのピットブルを訴えていた件で、逆訴訟を突きつけられた。

 ピットブルは、「リンジー・ローハンのように監禁してある」という歌詞が含まれた“ギブ・ミー・エブリシング / Give Me Everything”と題された曲を製作。リンジー側は、世間に広くウケるラップに名前を使われたことは、取り返しのつかない損害をもたらすとして訴訟を起こした。その後、 ピットブルは「彼女のためになると思った」とコメントし、謝罪。MTVビデオ・ミュージック・アワーズに同伴してほしいと誘ったが、リンジーは断り、訴訟も取り下げなかった。

 WENNによると、今回の逆訴訟のきっかけになったのはリンジーが執行猶予違反で30日の禁固刑を言い渡されたことのよう。ピットブルは自分の歌詞によってイメージが悪くなり、損害を受けたと主張していたくせに、自分で自分のイメージをおとしめて、それを他人のせいにするリンジーが許せなかったらしい。そのため、リンジーが起こした訴訟は間違っており、損害をもたらしているのはリンジー自身だと逆に訴えたのだ。また、ピットブル側は、ロサンゼルス在住のリンジーがニューヨーク市で訴訟を起こせるのかどうかも疑問だと言っており、リンジーの訴訟が無効となれば、一件落着となるかもしれない。(澤田理沙)

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